2019/03/03 07:00

宮本信子が伊丹十三との出会いを回顧「第一印象は”異質”」

『ケトル VOL.47』(伊丹十三特集号 太田出版)
『ケトル VOL.47』(伊丹十三特集号 太田出版)
芸能界には“おしどり夫婦”と呼ばれるカップルが数多く存在していますが、その先駆けだったのが伊丹十三&宮本信子夫妻。『お葬式』『タンポポ』『マルサの女』など、伊丹さんが監督を務めた多くの作品に、宮本さんが女優として出演したことでも知られていますが、二人が初めて出会ったのは、1965年に放送されたNHKのテレビドラマ『あしたの家族』でした。

当時、宮本さんは女優を志して名古屋から上京したばかり。かたや伊丹さんは、海外映画に出演し、それと同時にエッセイ『ヨーロッパ退屈日記』を上梓した頃で、時代の最先端を歩んでいました。実際のところ、伊丹さんの第一印象はどのようなものだったのでしょうか。『ケトルVOL.47』で、宮本さんはこのように語っています。

「最初に感じたのは、今まで逢ったことがない別世界のすごい人。一つ言葉を選ぶなら『異質』。私も幼かったからそれ以外の言葉が見つからないくらい、周りとは明らかに違いましたね。だって、キャメルのオーバーコートに革の手袋をして、愛車のロータス・エランでテレビ局に来ていました。当時、そんなお洒落な方を知りませんし、カルチャーショックを受けました。素敵でカッコいいんです。

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