2019/04/04 13:29

伊丹十三さん 映画監督になるきっかけとなった「火葬場の煙」

『ケトル VOL.47』(伊丹十三特集号 太田出版)
『ケトル VOL.47』(伊丹十三特集号 太田出版)
『お葬式』『タンポポ』『マルサの女』など、伊丹十三監督は数々の名作を世に送り出しましたが、それらすべての作品で重要な役柄を務めたのが、女優で妻の宮本信子さんです。夫が映画監督で妻が女優という夫婦は、周防正行と草刈民代、園子温と神楽坂恵、石井裕也と相楽樹などがいますが、どのような経緯で夫婦が共演する作品が生まれることになったのでしょうか? ケトルVOL.47で、宮本さんはこのように振り返っています。

「伊丹万作さん(注:伊丹の父。映画監督)の息子だから1本くらいは映画を撮ってほしいなと私は思っていて、よくそれを口にしていました。でも、伊丹さんは右から左へスルーするばかりで、そんな気は全くなかったんです。

ところが、私の父の葬儀で火葬場の煙を見ていたら『これは映画になる。あなた、メモして』と言われて、私も『わかりました』って。デザイナーをしたり、テレビ番組を作ったり、雑誌の編集長をしたりといろんなことをやって最後に辿り着いたのが映画監督だったのでしょうね」

今日の運勢

おひつじ座

全体運

自分の中の矛盾に葛藤しやすい日。考えすぎて疲れてしまいそう...もっと見る >