2019/08/14 15:33

シリーズ終焉の『X-MEN』 約20年間貫かれた普遍のテーマ

『ケトル VOL.49』(X-MEN特集号 太田出版)
『ケトル VOL.49』(X-MEN特集号 太田出版)
2000年にスタートした『X-MEN』の映画シリーズは、6月に公開された『X-MEN:ダーク・フェニックス』でついに終焉の時を迎え、マーベル・コミックス史上最長の映画シリーズがその歴史に終止符を打ちました。大人気を博してきた同シリーズは、作品の発表順が映画内の時系列順でないことから、タイムラインが複雑なことでも知られていますが、そこには貫かれた普遍のテーマがありました。

●変わらぬ友情を持ちながらも対立する永遠のライバル

たくさんの印象的なキャラクターが登場する『X-MEN』ですが、物語の中核をなすのはプロフェッサーXとマグニートーの対立です。

若き日に出会った2人は数少ないミュータントの仲間として厚い友情を築きながら、やがて理想の違いから決裂。人類に何度ひどい仕打ちを受けても平和共存の道を諦めないプロフェッサーX。一方、ミュータントは人類の脅威なのだから力を示して恐れさせるしかないと考えるマグニートー。差別に対話で臨むか、暴力も辞さない徹底抗戦か。この今の社会にも変わらぬ問題として存在する対立が、『X-MEN』を貫く普遍のテーマなのです。

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