2017/05/20 20:00

京大の入学式式辞にまで著作権料請求、JASRACの強欲事件簿! 不当訴訟、裏金、天下り、独禁法違反...

 日本音楽著作権協会(JASRAC)の一連の問題が、またもや世間を賑わせている。

 京都大学のホームページに掲載された山極壽一総長の入学式の式辞に、ボブ・ディランの代表曲「風に吹かれて」の歌詞の一部が引用されているとして、JASRACが大学側に対し楽曲使用料が生じると指摘していた旨が報じられたのだ。

 式辞では、〈How many times can a man turn his head/And pretend that he just doesn't see?〉など、「風に吹かれて」の歌詞から数節を引用。それらを通して、既存の常識を疑い、自由に発想することの大切さを訴えていた。

 JASRAC側の指摘に対し、大学側は正当な引用の範囲内であるとし、現在でも式辞の掲載を続けている。ホームページには引用した出典の記載もあり、どこからどこまでが引用なのかの区分も明確で、「自己の創作部分が主であり、引用部分が従であること」という引用の要件も満たしている。これに使用料を請求したのであれば、それはメチャクチャな話だ。

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