2017/07/01 16:00

藤井聡太四段の影で...プロ棋士めざす子どもたちが直面する壮絶な現実! 挫折して精神を病む者、新興宗教に走る者も

 藤井聡太四段の勢いが止まらない。デビュー戦から無敗を保ち続け、6月28日には公式戦連勝記録を29にまでのばして30年ぶりに記録を塗り替えた。7月2日には、30連勝の大台をかけた対局が行われる予定で、まだまだこの熱狂は続きそうだ。

 しかし、この天才中学生へのスポットライトの一方で、同じように"天才""神童"と言われた多くの子どもたちが、途中で挫折し、将棋界を去っていることをご存知だろうか。その過酷さは凄まじく、ときに精神を蝕まれてしまうケースもあるほどだという。

 プロ入りを希望する子どもたちは、まず、奨励会という日本将棋連盟のプロ棋士養成機関に入り、そのなかで昇級昇段していく。そして、三段になったら、1年に2度開かれる奨励会三段リーグに参加することができるようになり、そこで勝ち進んだ上位2名のみが四段に昇格。ここまできてようやくプロとして認められる。つまり、原則的には、1年にたった4人しかプロの棋士は生まれないということになる。

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