2017/10/05 21:51

リリー・フランキーが主演映画で問いかける“障がい者の恋と性“「障がい者の恋や性欲を否定しないでほしい」

 幼少期に脳性麻痺を患い車椅子生活を送る主人公クマをリリー・フランキーが演じた映画『パーフェクト・レボリューション』が話題だ。この作品は、リリー演じるクマが、清野菜名演じるミツと恋に落ちるも、結婚、出産、病気、介護といった問題に悩み苦しみ、その課題を周囲の手助けも借りながら乗り越えていく──という物語だ。

 この映画を通じて観客が感じることは、障がいをもっている人も恋をしたいし、好きな人ができたらその人と触れ合いたいし、キスもしたいし、セックスもしたいという、至極当たり前の事実だろう。作中では主人公カップルの濡れ場が幾度も描かれ、リリー・フランキー演じるクマは「騎乗位という体位を開発した人は障がい者だったんじゃないか?」や「俺、立ちバックするのが夢だったんだよね」といったジョークを何度も飛ばす。

 よくよく考えれば障がい者だってそのような欲求をもつことは何もおかしくないが、この社会は障がい者たちが抱く「恋をしたい」という気持ちや性的な欲求から目を背けてきた。しかし、障がい者は「天使」でもなければ「聖人君子」でもない、人間なのだ。なのに、障がい者の恋愛や性欲を存在しないものとして見なすのは、健常者たちの心に「差別意識」があるからにほかならない。

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頭の回転がはやいけれど、少々毒舌気味。ツッコミは冗談が通じ...もっと見る >