2017/10/30 13:00

松尾スズキが保守勢力の“子どもをつくれ“圧力に激怒!「当たり前」を押し付けることは野蛮な暴力だ

 先日公開された映画『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』で主人公の上司役を演じた松尾スズキ。飄々としていてパッと見は良い人そうだが実は裏があるキャラクターが見事なはまり役で話題を呼んだ。

 そんな松尾といえば、人間が抱える異常性や闇をブラックユーモアに変える作風で知られる尖った劇作家であったのだが、2014年に20歳年下の女性と再婚して以来、なぜか"小市民化"キャラを前面に。風俗好きの登場人物を書くために取材で風俗に行くことすら「妻に怒られたから」という理由で中止したなどのエピソードを語るようになったため、本サイトで何度かからかったこともある。

 しかし、本サイトは松尾に謝らなければならない。この劇作家の立ち位置が実はまったく変わっていなかったことを再認識させられる文章を読んだからだ。それは、最新エッセイ集『東京の夫婦』(マガジンハウス)に掲載されていた。

 エッセイやインタビューなどで公にしている通り、松尾はもともと子どもをもつことに抵抗がある人で、この再婚の際にもその部分に同意があったという。そういった家庭生活を送っているからこそだろう、松尾はことさらに「家族のかたちはこうあるべし」と決め付ける傾向の強くなった権力者たちの姿勢にアンチテーゼを唱えている。

今日の運勢

おひつじ座

全体運

精神的に落ち着いて過ごせる日。父親に感謝の気持ちをあらわす...もっと見る >