2017/11/25 23:00

紗倉まな原作映画『最低。』のテーマはAV女優と家族の関係...紗倉自身にもあった親バレ問題、そして偏見との葛藤

 本日、映画『最低。』が公開された。これは、純文学として各所で高い評価を得た紗倉まな原作小説『最低。』(KADOKAWA/メディアファクトリー)を、ピンク映画出身でその鋭い作風に熱狂的なファンをもっていたが、最近では『64-ロクヨン-』などのメジャー作品も手がける瀬々敬久監督が映画化したもの。第30回東京国際映画祭のコンペティション部門に選出されたことでも話題となった。

 この『最低。』という作品は、AV女優(もしくはその家族)を主人公とした連作短編小説。映画では、親に反対されながらもAV女優としての道を突き進む「彩乃」編を佐々木心音が、冷めきった夫婦関係に嫌気が差してAV女優になる「美穂」編を森口彩乃が、母親が元AV女優であるとの過去が学校中で広まるなどして母との関係に思い悩む「あやこ」編を山田愛奈が演じている。

 瀬々監督は『最低。』のメガホンをとるのにあたり、「AV女優さんの闇はよく分かりません。ただ紗倉まなさんの原作が、そこに光を当てたものではなく、家族や夫、友人、そういう普通の関係の中で必死に生きようとするAV女優たちが描かれていたのに惹かれました」とコメントしているが、その通り、この作品は、家族や社会との軋轢に苦しみながらも、それでもひとりの人間として生きる女性たちの物語である。

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