2018/01/17 07:30

<魅力半減>NHK「ブラタモリ」が財界に忖度?

高橋秀樹[放送作家/日本放送作家協会・常務理事]

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NHK「ブラタモリ」は、近年でも珍しい魅力的な番組であると評判である。しかしながら、1月13日(土)放送の同番組は、開始以来最もつまらなかった回であるように感じる。なぜつまらないかと言えば、「ブラタモリ」らしくないからだ。

この日のテーマは「宝塚市はいかにして『宝塚歌劇団』を持つ 『娯楽の殿堂』になることができたのか」であった。開始早々タモリが口にしたのは「それは地形と何か関係があるのか」という疑問である。筆者も同じこととを思いながら見始めた。

宝塚の旧市街の発祥の地であるとされる小浜宿は、有馬街道の宿場の一つであり、江戸時代から京伏見街道、西宮街道も通る交通の要衝であった。

その小浜は毫摂寺を囲むいわゆる寺内町であるという解説があった。寺内町とは一種の城郭機能を備えた作りである。そういったことの詳細な解説は、普段の「ブラタモリ」ならきっちりなされるはずだが、今回はそれがなかった。番組のファンとしては拍子抜けというか、ガックリくる。「ブラタモリ」らしくない。

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