2017/05/10 23:30

浜崎あゆみの豪邸売却を「落ちぶれた」と見るか、心機一転「断捨離」と見るか

 浜崎あゆみ(38)が、2005年に購入した東京・南青山の自宅兼事務所の大豪邸を売却した、と複数の媒体が報じている。「週刊ポスト」(小学館)の記事によれば、売り出された豪邸の面積は延べ床面積1,000平方メートル超で、地下1階、地上5階建ての瀟洒なビル。インターネット上の会員制不動産売買サイトに「超大物女性歌手の自宅売却 土地建物で25億」と記載されていたため、浜崎の自宅ではないかと噂になったらしい。しかし、25億円ではなく10億円前後で売却されるとの予測が立てられている。

 一方、「週刊新潮」(新潮社)では、浜崎の“あゆ御殿”を購入したというアパレル会社社長が、「浜崎さんが、うちの不動産部門に、“売りたい”と来られたのがきっかけ」「優良物件なので、すぐに購入することにしましたが、いくらだったかは勘弁してください」と回答している。つまり、すでに物件は浜崎の手を離れた不動産となっているわけだ。ただ前出社長は「利用法を検討しているところで、転売するかどうかもまだ決めていません」と話している。

 2015年には逗子のプールつき高級別荘も売却しており、すでにロサンゼルス、、シンガポールなど海外の別荘も売却しているとの話もある。こうした浜崎の動きを受けて、「楽曲でヒットが飛ばせず金策に苦しんでいる」「引退するため老後資金では」等の憶測が飛び交っている現状だ。

 浜崎のリリースする楽曲がかつてのように売れなくなっていることは事実で、近年はコンサートツアーのチケットも完売が厳しい。全盛期には豪邸や別荘を次々購入するほか美容院にもボディガードを連れて行くなど贅を極めたバブリーな私生活をアピールしていたが、数年前からボディガードは姿を消し、今の彼女が引き連れているのは“一座”ことダンサーズたちだ。不動産に関しては、維持費の捻出が厳しくなったと見るのは普通だろう。

 ただ、CDが売れないとはいえ、商品としての「浜崎あゆみ」はまだ赤字ではないと予想される。ライブやグッズ販売による収益は安定しており、16年にも大規模なアリーナ・ホールツアーのほか、全20公演に及ぶファンクラブ限定のライブハウスでのツアーも敢行。今年はホールを回るツアーを行う。

 今回の豪邸の売却は切羽詰まったものではなく、40歳手前になって生活を見直しているといった心の変化とも考えられる。無駄に大豪邸をいくつも所有していもしょうがないから売却という、断捨離をしたまで……と見ることはできないだろうか。

 2015年の時点で、浜崎が全盛期に購入した不動産のほとんどは前述のとおりほぼ売却されており、残りは今回の南青山の自宅兼事務所だけ、彼女自身はすでに家賃150万円の下町の賃貸マンションに引っ越したと報道されていた。当時、“あの浜崎あゆみ”が下町に引っ越したということで騒がれていたが、家賃150万円というのが事実ならばよほどの高級賃貸マンションである。もちろんセキュリティ面を重視して選んだ物件であろうことから、家賃が高額になるのは仕方ないだろうが、ともかくもまだ浜崎はTHE・芸能人ということだ。だが、かつてのスケールが大きすぎたために、現状が「落ちぶれた」「すわ引退か」と受け止められてしまうのだ。

 浜崎に築いたイメージはきらびやかで派手で、ファンもそれを望んでいるかもしれない。だがその固定イメージを維持する必要はあるのだろうか。イメージ商売で成功してきた彼女にとっては厳しい局面だが、プリンセス・テンコーや叶姉妹のような不老不死のキャラクターで生きていきたいわけでないのならば、いつまでも全盛期、つまり若く細く美しく、髪や肌や声にハリツヤがあった20代の頃と変わらないライフスタイルやファッションにこだわることはない。加齢によって変わった部分も、時代の変化も、すべてを受け入れて「浜崎あゆみ」という商品イメージを見直す時がきているのかもしれない。

(ボンゾ)

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