2017/05/12 14:00

「この変な“小栗旬ブーム”なんていらねぇ」綾野剛と小栗旬の人たらしぶり

 皆さん、ごきげんよう。アツこと、秘密のアツコちゃんです!

 今クールのドラマ、皆さんは何を見ているのかしら? 視聴率的にはどのドラマもあまりパッとしない中で、ナンダカンダやっぱり小栗旬&西島秀俊主演の『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』(フジテレビ系)は見ちゃうんだけど、皆様はいかが? 長ったらしいサブタイトルはちっとも覚えられないけれど、鍛えまくった体のイケメン2人がビシッとしたスーツ姿でハードなアクションシーンをこなして安定のカッコよさを見せてくれるのよ。共演者の田中哲司さん、野間口徹さん、石田ゆり子さん、長塚京三さんたちベテラン勢もいい味を出してくれてるし。

 5月9日放送の第5話なんて、石黒賢さんがゲスト出演していたから、女性の先輩記者なんかOA中に「ゆり子さんと石黒さんの共演シーンこそなかったものの、カンテレさんったら地味に頑張ったじゃないの~!」なんて大はしゃぎしていたわ。若い読者の方たちはご存じないかもしれないけど、ゆり子さんと石黒さんはかつて正真正銘の恋人同士で、結婚間近と言われていた仲だったのよ。ドラマの内容とは関係ないところで勝手に盛り上がっちゃって、気づいたらめちゃくちゃ濃い1時間になってたわ。まぁね、ゆり子さんと石黒さんは2年前ぐらいにテレビ朝日系のSPドラマでガッツリ共演を果たしているんだけどね。お互い大人なのか、たとえ過去にあれこれ恋愛トラブルがあったとしてもサラッと共演できる仲になれるなんて、すばらしい。もう感心しちゃうわ! ……って、またまた話がそれちゃってごめんなさいね。

 息ピッタリの旬くんと西島さんだけど、実はこの作品が民放連ドラ初共演。前から「いつか一緒にアクションものをやろう!」と話していたようで、その日に向けて体を鍛え始めてたんだけど、実現するまでにはかなりの時間が必要だったみたい。このドラマは扱う題材も極秘の政治を絡めたディ―プな案件だし、派手な立ち回りや格闘シーンも満載。いやいやそこはスタントマンを使うでしょ? という場面も本人が体を張って挑んでいるし、何より超売れっ子の2人のスケジュールを合わせるのは至難の業だっだようで、カンテレさんの頑張りは決して地味なんかじゃなく、とんでもなく頑張ってくれたんだと思うのよ。ハイ、拍手~!

 旬くんも西島さんも現場大好き俳優さんで、役への取り組み方やたたずまいがどことなく似ているのよね。とにかく2人ともスタッフから絶対的な信頼を得ているの。監督やプロデューサーとは熱心にシーンについて語り合うし、いつも身近にいるスタイリストさんやヘアメイクさん、技術部門の照明さんや音響さんたちの名前やニックネームを覚えてフレンドリーに分け隔てなく話しかけるし、楽屋に戻らずにスタジオ前室でおしゃべりしてるから、とくに女子たちはみんなメロメロになっちゃうのよ。ホント、何なんだろ? あの絶妙な距離感。旬くんも西島さんもいまや立派な演技派俳優で遠い存在なのに、ふと振り向けば至近距離にいるような、いい意味での“人たらし”ぶりをいかんなく発揮してる感じがたまらない! あり得ないことだけど、ついうっかり勘違いしそうになっちゃう女性スタッフがいるのも仕方のないことなのよね。

 ドラマの評判もいいしそれなりに話題にもなってるけど、それにしても最近の旬くん、働きすぎじゃない? ちょくちょく連ドラに出演し続ける一方で、現在は岡田准一くんとの映画『追憶』が上映中。7月14日からは主演映画『銀魂』が公開されて、7月28日公開の『君の膵臓をたべたい』にも出演していて、8月からは主演ミュージカル『ヤングフランケンシュタイン』……一体全体どうしちゃったの? まったく遊ぶ暇がないじゃないの。絶対にないと思うけど、まさか二児のパパになってから改心して女遊びは卒業しちゃったとか? 奥様の山田優さんに本格的にシメられてるとか? 『CRISIS~』で演じている仕事は出来るけど女遊びに関してはめちゃくちゃお盛んな秘密部隊・稲見朗役って、どことなく旬くんのプライベートを連想させるから笑っちゃうんだけど(原案&脚本の金城一紀さん、グッジョブ!)こんなにも仕事を詰め込んでるのは何でなのかしら? ミルク代に困ってるわけでもないだろうに……。

 思えば俳優“小栗旬”という名前があちこちで聞かれるようになったのは1998年『GTO』(フジテレビ系)や、2000年には堂本剛くんの弟役で『Summer Snow』(TBS系)に出演したりしてたけど、やっぱり2002年の『ごくせん』(日本テレビ系)や2005年『花より男子』(TBS系)だったと思うの。タッパもあるし当時は金髪だったこともあって、とにかく街のどこにいても目立っていて、ロケ先でも人だかりができるようになってね。

 その頃はよく恵比寿にある「友達がやってる洋服屋さん」でTシャツを買ってきては仲良しの共演者たちにプレゼントしていたわ。面倒見のいい兄貴分気質の男って感じだったの。同じ生徒役の松本潤くんや成宮寛貴くんと収録合間は仲良く話してたけど、あとで聞いたら「当時は実はそんなに仲がいいわけじゃなかった。潤くんに関してはむしろ嫌いだったぐらいで(笑)。本当に仲良くなったのは『ごくせん』が終わった後」って言ってたわ。まだ若かったから、潤くんのこともナリィのこともどこかライバル視してたしね。でも蜷川幸雄さん演出の舞台『ハムレット』に出たり、映画やドラマに引っ切りなしに出演したことで演技の実力をつけて、いろんな人との出会いもあって世界が広がって、気がついたらあっという間に“大人気のイケメン俳優”になっていたのよね。街中でロケをすれば“黄色い声”があっちこっちから聞こえてきて、旬くんの後をゾロゾロ女の子たちがついて行って……。『花より男子』の花沢類さまを演じた直後なんて、そりゃあもうワ~ワ~キャ~キャ~の大合唱で、ある時、ついうっかり「旬くん、アイドルみたい」と言ってしまった時があったんだけど「俺はアイドルじゃないから。別にアイドルが悪いわけじゃないし、潤くんやニノ(二宮和也)のすごさも知ってるけど、俺は違うから。この変な“小栗旬ブーム”が一刻も早く終わることを祈ってる。時がすぎ去るのをただひたすら待つのみ」って話してたの。人気絶頂のさなかに「小栗旬ブームなんていらね~!」と自ら言えちゃう人って珍しいのよ。時に若気の至りで強がってるだけの残念な子もいるんだけど(笑)、旬くんの場合は別格だったのね。さすが舞台監督の次男坊よね。

 本人は「早く終われ~」と祈ってたけど、世の中はそう簡単に“小栗旬ブーム”を手放すことはなく、案外童顔だったことも手伝って『名探偵コナン10周年ドラマスペシャル』(日本テレビ系)の工藤新一役、『花男』リターンズ、『花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~』(フジテレビ系)と立て続けに制服姿で高校生を演じていて、旬くんったら「俺、いつまで高校生役なんだろ? もう制服を着れる年齢じゃないよ。25歳なんだからな!」なんてボヤいたりして。25歳で違和感なく高校生の制服がすごーく似合うなんて褒めたいところだけど、本人の中では“自分のやりたい道”と“世間が期待する小栗旬像”がかけ離れていることにジレンマを感じていて、20代の旬くんは何だかちょっと生きにくそうな感じだったのよね。なかなか世に出られない売れない役者友達のみんなは旬くんを羨ましがってたし、世間もまだまだ“イケメンの高校生役もできる可愛い小栗旬”を必要としていたけど、本人は「ビジュアル重視じゃない俺」を演出したかったみたいなの。

 いつしか旬くんは映画監督もこなし、鍛え抜かれた肉体を持つ演技派俳優になっていて、役者論を語る時もコメントに深みが出てきてね。いろんな人から影響も刺激も受けただろうけど、なりたい自分になるために、進みたい道を進むために、こんなにも努力ができる人だったなんて思いもしなかったわ。潤くんたちとバカ騒ぎをしたり、三宿あたりで飲んだくれてる姿を見かけてた私たちにとっては、ホントにかなりビックリなことなのよ。蜷川さんの舞台に出演する藤原竜也くんが稽古をしているところに来て、セット裏の木箱なんかにコッソリ“小栗旬、参上!”なんて落書きをして帰って、竜也くんが稽古中にそれを見つけてセリフ途中で笑っちゃうってこともしばしば。旬くんって“友達思いのいたずらっ子”のイメージだったもの。

 トーク番組などでもよく語られてるけど、小栗旬の何がすごいって“人脈”よ。もう華麗すぎる人脈だもの。女子人気は相変わらず高いけど、リアル男子人気も高いから恐れ入っちゃう。大体いつもつるんでる男子連中がまず豪華。潤くんや竜也くんの他、生田斗真くんや玉山鉄二さん、勝地涼くん、山田孝之くんや綾野剛くん、吉田鋼太郎さんなどなど……この「小栗会」でどんな映画もドラマも撮れちゃう感じだもの。

 ドラマ『信長協奏曲』(フジテレビ系)で初めて旬くんと共演した藤ヶ谷太輔くんは、最初「小栗旬さんと話したいけど、なかなか近づけないよ~」ってビビってて(あ、そういえば『信長協奏曲』の旬くんも高校生役だったけど)、徐々に話せるようになったらしく「頼りになる兄貴って感じで、みんなから慕われてた。役者としても見習うべき点はいっぱいあったけど、男としてもすげ~カッコイイ!」って、あの上からたいぴーでさえ、瞳をキラッキラさせてうっとりした表情で話していたわ。小栗旬オーラはどこまで浸透していっちゃうの?

 女子以上にいろんな男子を魅了する旬くんだけど、やっぱりさすがだなと思ったのは綾野剛くんを自分の事務所に誘った時の口説き文句「俺と心中してくんない?」。え~っ、皆さん、『失楽園』の話ではなくってよ。普通の会話の中に“心中”なんてワードをサラリと滑り込ませるワザを小栗旬から学びましょう! って感じでしょ。こんな口説き文句なら落ちない男も女もいないわよ。小栗旬ってホント何者なの? 凄腕の脚本家でもついてるの? 旬くんは「いやぁ、うちの事務所を支えてもらえないかなと思って。剛なら任せられると思ってさ。それで言っただけだよ。ただの本心」って言うんだけど、この言いぐさも何だかグサッときていいでしょ? 男気と言うか、人間力と言うのか。旬くんがどんどん素敵になっていく~、誰か止めて~!

 ま、その心中相手(!?)の綾野剛くんは現在『フランケンシュタインの恋』(日本テレビ系)に主演中。彼も旬くんが見込んだだけある不思議な魅力を持つ役者さんよね。フランケンシュタインと人間の女の子の恋を描く切ないラブストーリーなんだけど、剛くんがすっかり“フランケンシュタイン”に見えるし、自然体な感じがイイ! アツが剛くんを紹介されたのは、同局のドラマ『Mother』でのことだったんだけど、みんな覚えているかしら? あの天使のように可愛かった芦田愛菜ちゃんを“ゴミ袋に入れて捨てた男“として登場したのよね。見た目も不気味で最強のクズっぷりを見せてくれて、Tプロデューサーは「綾野剛くん、絶対に化けるから」と太鼓判を押してたんだけど、役が役だけになかなか好きになれなかったのよね~。

 でも、話してみると「岐阜からヒッチハイクで出てきた」とか言うし、自身も陸上競技をやっていたから「毎年『箱根駅伝』を見て感動して泣いちゃうんです」なんて可愛いこと言うし、クールな見た目とは違う温かさを感じたのを覚えているわ。どことなく旬くんとも人柄に共通部分があるような気もするし、今回の『フランケン~』でもKプロデューサーは「いつか絶対に綾野剛くん主演のドラマを作りたいと思ってた。しかも人間じゃない役で」って嬉しそうに語ってたの。

 Kプロデューサーは亀梨和也くん主演の『妖怪人間ベム』を作った人で、主人公が人間以外でも上手くその心情を表現する凄腕Pなの。ホントは亀ちゃんも「フランケンにもなってみたかった……」って漏らしてたけど、残念ながら今は『ボク、運命の人です。』で人間役をやっているから惜しかったわね。Kプロデューサーは「亀梨くんも哀愁を帯びた表情が切なくてすごくいいし、ベムも適役だった。でも綾野くんもフランケンで新境地を開いてくれたら。実力のある役者だし、これからがまた楽しみな役者さんだと思う」って。剛くんも共演者やスタッフからの人気はバツグン。旬くん同様、演技に対しては真摯に取り組む “役者バカ”だしね。旬くんも剛くんも“男が惚れる男”なのよ。映画で共演した岡田准一くんや堂本剛くんも旬くんが大好きだし、まだまだ旬くん&剛くんの心中カップルの進化は止まらないでしょうね。

 何だか誰に聞いても2人の悪口を言わないから、たまにホント? って疑ってモヤっとしちゃう時もあるんだけど、人間力が高いんだからしょうがないんだろうな。今も旬、これからも旬、2人でGOしてってよね! それと、小栗会の新メンバーが入会してきたらまた教えてね。次の注目株として知っておきたいから、どうぞよろしくね!

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感情のアップダウンが激しくなりそう。怒りのあまり八つ当たり...もっと見る >