2017/06/11 20:00

キレキャラで頭角の三浦翔平、海外での活動を希望。小栗旬『CRISIS』も海外高評価で日本ドラマ界に良い流れをもたらすか

 6月6日、東京都内で開かれたスイスの時計ブランド「オメガ」のイベントに三浦翔平(29)が出席。3日に29歳の誕生日を迎えた三浦は、これからの活動の抱負として「30、40代に向けて、海外でも活躍できるようにいろんな仕事を頑張ります」と語った。イケメン俳優枠で活動してきた三浦だが、今年はドラマ『奪い愛、冬』(テレビ朝日系)で狂気に走る婚約者を演じて「うまくなった」「役が合ってる」と株を上げた。三浦の実力や評価はともかくとして、このように俳優が積極的に海外に目を向けていくことは日本のドラマ・映画業界にとって良いことかもしれない。

 小栗旬(34)も以前から海外志向を明かしている俳優の1人で、2015年放送の『A-Studio』(TBS系)では、妻の山田優(32)を「ハリウッドのレッドカーペットで隣を歩かせたい」と夢を語る場面もあった。そして現在放送中の主演ドラマ『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』(カンテレ・フジテレビ系)はフランス・カンヌで試写会が行われるなど、着実に海外進出を進行中である。

 同作は今までの国内ドラマと一線を画すアクションシーンの力の入れようが特徴的。主演の小栗と西島秀俊(46)は1年半前から肉体づくりに励んでいたそうだ。第8話では特にアクションシーンが際立ち、小栗自身「日本のテレビドラマ史に残る」と自負する7分30秒のノンストップバトルを展開。日本のドラマや映画が海外で通用しない大きな理由の1つに「アクションがしょぼい」ことが上げられるが、『CRISIS』はカンヌの試写会で香港のバイヤーがアクションを評価したり、フランスのバイヤーが完成度を褒めるなど上々の評価を得ている。

 また日本からも「めっちゃ海外ドラマっぽくて好き」「こんなドラマが増えれば海外ドラマに負けないエンターテイメントになるんじゃない。ストーリー、キャラクター、音楽全てがいい」「今までドラマでアクション凄いなって思ってたのは海外ドラマの『ARROW』だけだったけど、今回のCRISISは余裕で超えてた」なんて絶賛の声が。

 2017年4月に総務省が集計した放送コンテンツ輸出額ランキングは、アメリカ、イギリス、韓国、日本という順になっている。しかし韓国がドラマ番組の割合が高いことに対し、日本はアニメの割合が高くドラマがあまり貢献できていない。平成25年のデータでは、韓国が番組放送権の輸出額のうちドラマが88.3%だったのに対し、日本はドラマが18.8%でアニメが47.2%だ。

 日本の映画・ドラマ業界の海外志向はまだ少数が声を上げている程度だが、この波が広がっていけば作品の質の向上につながり、輸出額も増え、するとドラマの予算も増加してさらなる作品の質向上という好循環が生まれるかもしれない。日本にいても海外で活躍できる時代が来てほしい。

(ボンゾ)

今日の運勢

おひつじ座

全体運

好奇心のままに動きまわろう。興味のある所に顔を出すと、ワク...もっと見る >

おすすめキャンペーン