2017/10/04 20:30

松本人志、さまぁ~ずの『キングオブコント』適当コメントに不満続出! 唯一真面目だった設楽統に絶賛の声

 10月1日に『キングオブコント2017』(TBS系)が放送された。お笑いコンビ「かまいたち」が見事、エントリー総数2,477組の頂点に立ち、2位の「にゃんこスター」も放送直後から圧倒的ブレイクの兆しを見せている。

 しかしネット上では優勝者たちへの祝福よりも審査員に対する批判の声が目立つ。審査員は、2015年から同様のメンバー、松本人志(54)、さまぁ~ずの大竹一樹(49)、三村マサカズ(50)、バナナマンの設楽統(44)、日村勇紀(45)の5人が担当。放送中からTwitterで視聴者による「審査員のコメントが適当すぎる」「設楽だけがちゃんとしてた」「設楽以外に聞く必要ないじゃん」といったコメントが相次いだ。特に松本と大竹はボケまくりで審査に真剣味を求める視聴者には不評だったようだ。

 1組目の「わらふぢなるお」に松本は83点を付け、「本当は85ぐらいでも良いと思ったんだけど、ツッコミの方がちょっと太ってるんで」といきなりボケコメント。その後「様子を見たかった」とフォローしていたが、ネタに関する言葉はかけていなかった。松本は10組目の「ゾフィー」にも「いろんなのをいっぱい見た後だったので、『最後パン?』みたいな感じが……。なんかゴメン」と淡白なコメントで済ませていた。大竹も「『メシ!』で押していくネタなんですけど、その『メシ』になんか食いつかなかったですね。うーん、なんか、うん、ゴメンな」としどろもどろで言葉がうまく出て来ない。

 そしてファイナルステージ1組目の「アンガールズ」。松本は「安定してて良かった。(セットの小道具の)郵便ポストも長く見れたし」とボケコメント、ファイナル3組目の「さらば青春の光」にも「最後の最後に“バンッ”って(セットの岩を)叩いたときに『(素材が)発泡スチロールなんや……』って」とボケ、大竹も「松本さんが言うように発泡スチロールで冷めた」とかぶせるボケをしていた。

 一方、設楽のコメントは的確だったと評判だ。シュールすぎるコントでイマイチ観客の心をつかみきれなかった「アキナ」に「面白かったと思うし見せ方も新しい。でも多分みんなは『なんでこの人はこういう人なんだろう?』って思って最後にドンってのを(期待していたはず)。でもこのくらいで終わる大人っぽさも僕は好き。でも多分“もっと”なんでしょうね。(この系統のネタで)自分たちの思ってるところに行くんだったら“もっと”なんですよ」と熱く語る場面もあり、出場者に真面目なコメントを送る役に徹していた。

 笑いで逃げる松本、コメントがふわふわしている大竹など審査員の緩さは、同じ賞レースでも注目度が別格とされている『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)との差にもつながる。あえて堅苦しくならないようにしている可能性もあるが、松本が自身最高得点となる97点を付けた今回2位の「にゃんこスター」には、早速「面白さがわからない」「やらせじゃないか?」「依怙贔屓では」などとアンチがつき、ネット上で不正を疑われている。審査員たちが明確に採点理由を語っていれば、正当な評価につながるかもしれないのだが……。

 2016年12月7日放送のラジオ『たまむすび』にて、博多華丸・大吉の博多大吉が『M-1グランプリ2016』決勝戦で初めて審査員を務めたことに触れ、「やりたくない。ハッキリ言って。やったって誰も得しないし、僕が審査員なんておかしいし、そんなの嫌だ」とまったく乗り気ではなかったことを明かした。しかし、以前から各賞レースにて審査員を務めている松本も当初はやりたくなかったそうで、それでも「自分が出ることによって松本人志の名前で(取り上げる)ネットニュースがひとつでも増えて、ひとりでも多くの人が若手のネタを見てくれるんなら、俺はその役はやらなあかんやろ」と後輩のために引き受けていると聞き、自身も引き受けたことを語っていた。後輩を思って審査員を務めているにも関わらず、「にゃんこスター」は「やらせで2位」などと不名誉な話題で取り上げられてしまっていることについて、松本はどう思っているのだろうか。

 こういったお笑いの賞レースは、ネタの面白さだけでなく、長く第一線で活躍しているプロがどういう着眼点で批評しているかも視聴者の興味を集めている。次回開催時はボケに走るばかりでなく、講評も重視していただきたいものだ。

(ボンゾ)

今日の運勢

おひつじ座

全体運

インスピレーションを大切に。理由がなくてもピンときたことに...もっと見る >