2017/10/15 15:00

吉田羊、30代は事務所に借金生活…苦労人生を救った中井貴一の観察眼!

 10月10日放送の『ごごナマ』(NHK)に吉田羊(年齢非公表)が出演し、ブレイクしたきっかけを語っていた。大学3年時に小劇場の女優募集広告に応募して舞台デビューを果たした吉田だが、役作りの原点はおままごとにあるそうだ。

 一般的に、小学校高学年にもなると「おままごと」遊びから卒業する女子が多いが、吉田は中学1年までおままごと遊びを止められず、近所の小さな子供を集めておままごとをしていたという。「自分に自信がない人間なので、自分じゃない何かになれることが楽だったんでしょうね」と語り、これが女優を目指すきっかけとなったそうだ。ちなみに吉田は自分のことを「自信のない目立ちたがり屋」と自称している。

 しかし吉田の女優人生は最初から順調なものではなかった。大学卒業後に芸能事務所に所属せずフリーの女優として活動、2001年には劇団「東京スウィカ」を立ち上げ、劇団を卒業する2007年まで看板女優として活動したが、実入りはよくなく、当時は引越業者、葬儀屋、コンパニオンなどのバイトで生活費を稼いでいた。その後、出演舞台を見にきていた現在のマネージャーに「映像をやりませんか」とスカウトされ、大手事務所を辞めたマネージャーが立ち上げた個人事務所・ORANKUにて映像業界に進出した。

 吉田とマネージャーの2人しかいない個人事務所にも関わらず、女優業に専念するためアルバイト禁止の方針を打ち出すなど規律がしっかりしていたそう。吉田は事務所に借金をするかたちで生活費用を捻出し、返済は2014年のドラマ『HERO』(フジテレビ系)出演の直前まで続いていたそうだ。

 そんな吉田の大きな転機のひとつとなったのが、2008年の朝ドラ『瞳』(NHK)。このドラマで看護師役を演じている吉田を見た中井貴一(56)が、今回の『ごごナマ』に“見い出してくれた恩人”としてVTR出演、当時の心境を告白していた。

 中井は病室シーンで吉田の後ろ姿を見て「この人誰だろう?」と興味を持ったという。その理由を「あまりにも動きが自然だった。看護師さんとしてそこに存在しているっていうのがすごく心を打った」と説明し、それからは知り合いのプロデューサーに会う度に「こういう女優さんがいるんだけど知ってる?」と宣伝して回っていたとのこと。三谷幸喜(56)に対しても「騙されたと思って一緒に仕事したほうがいい」と熱烈に売り込むこともあったようで、後に三谷の劇団「東京サンシャインボーイズ」の2009年の復活公演メンバーに吉田は選ばれている。

 吉田は「プロデューサーさんやディレクターさんに私の名前を普及してくださって。初めてお会いするNHKのディレクターさんにも『中井さんから話は聞いています』って言われましたから。すごくありがたかった。嬉しいですね」と中井に感謝の意を示していた。

 吉田は、Hey! Say! JUMP・中島裕翔(24)との20歳差熱愛報道や、トーク番組では「自分に自身がない」「性格はサバサバしている」と語る一方でInstagramやブログに自撮りをUPするところなどが「鼻につく」と嫌う女性もいなくもない。女優といえど、スキャンダルやバラエティ番組での顔、SNSなどを通じてプラベートのイメージが先行してしまいがちな時代だが、プロも惚れる一級品の演技は本物のはず。50代~60代と、この先も吉田羊は息の長い女優になるのだろう。

(ボンゾ)

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