2017/10/25 13:00

石田ゆり子に賛否両論! ペットを飼うことへの無理な要求

 女優の石田ゆり子(48)の好感度が、明らかに凄まじいことになっている。若い頃はどちらかといえば華やかな女優たちとは距離のある存在感だったが、年齢を重ねるごとに男性ファンが増加、今は楚々とした魅力と可愛らしさで女性ファンも急増している。彼女のヘアメイクを長く担当してきた岡野瑞恵が昨年刊行したメイク本『大人のMake Book』(ワニブックス)では表紙から中身まで全て彼女がモデルを務め、ベストセラーに。今も売れ続ける一冊となっている。人前に出る仕事として年齢問わず見た目が重要なのが女優の性だが、石田ゆり子の場合は極端に老けず、しかし若さを無理に維持せず、年齢に応じた美貌を保っているところが人気の秘訣だろう。

 ルックスだけではなく、身にまとうふんわりした雰囲気や言葉選び、ライフスタイルなど内面も、女性支持を集めていることは間違いない。だがそんな石田ゆり子に「否」のメッセージをぶつける人もいないではない。彼女はかねてより愛猫家の愛犬家で、現在は2匹の若い猫「はにお」「たび」と1頭のゴールデンレトリバー犬「雪」を家族に迎えている。その愛犬・雪の飼い方について「賛否両論」が巻き起こっている。

 石田はInstagramに犬や猫たちとの生活風景を頻繁に投稿している。雪に関しては夏の間、避暑地の訓練士に預けていたそうで、7月に「わたしがしばらく多忙なのでそんなときはこのスタイルになるのです。心配しないでくださいね」と書いていた。そして10月18日に、石田は雪が久々に帰宅したことを報告。雪の写真を連続投稿し、「久々の雪です。はにたびよろこんでいます。おかえり」「雪が動くので上手く撮れない!べたべた、べたべた何も出来ませんよ、これじゃあ!」と綴った。

 これらの投稿にそれぞれ数100〜2000ものコメントが付いており(スパムも含むが)、そのほとんどは「雪ちゃんおかえり」「雪ちゃんかわいい」「愛情が伝わります」といった一行メッセージだ。しかしごく一部に、「雪ちゃんかわいそう。環境を何度も変えるのは物凄いストレスになります」「雪ちゃん離れてて寂しかったんですね…」といった“苦言”もあった。7月の時点の投稿にも、「どんなに楽しいところにいても雪ちゃんはゆり子さんの側が一番幸せだと思います。長期間預ける事が多い職業だと思うので、犬は飼わない方が良いのではないかなと思います。動物は人間が思っている何十倍も飼い主の事を想っています」と同様のコメントがついてはいた。

 その傾向はインスタを離れると顕著だった。石田の愛犬家ぶりを伝えたネットニュースの配信されたポータルサイトのコメント欄は、「訓練士に預けなきゃならないなら、どれだけ飼いたくても我慢したら良いのに。って思うのはダメ?」「一人暮らしで多忙なのになんで飼ったのかなぁ。結果預けてばかり。かわいそう」「石田さんは好き。だけど…何ヶ月も離れ離れな環境で、わんちゃんを飼うのは如何なものかな?」「なんで美談になるの? 自分のペットを自分の都合で何ヶ月も人に預けて何の意味があるの」「犬に限らず、一人暮らしで終日仕事で留守の人とか、家を空ける機会の多い人が動物飼うのって無責任」「約5ヶ月も離れ離れ? 自己満足ですか」「長期で預けなきゃいけないなら飼うなって感じ。犬も家族だと思うなら尚更。そんな都合いい飼い方あるか?」といった批判的な言葉が並んでいる。

 しかし一方で、「信頼の置ける場所、人がいるなら、あるなら預けていいんじゃない?」「なんで預けちゃダメなの? 預けた人は、雪ちゃんをいじめるの? 雪ちゃんの人生、最後まで面倒見るのは飼い主さんだけじゃなきゃダメなの?」「自分の生活環境で無理なく、精一杯の愛情をかけてあげてるなら大丈夫じゃないかな? 少なくとも、雪ちゃんはゆり子さん大好きなんだなって、写真でもわかるし」「責任もって飼ってらっしゃると感じます」「家にずっと留守番させっぱなしよりも人のぬくもりがある中でママの迎えを待ってる雪ちゃんは幸せ。雪ちゃんと石田さんの深い深い絆を感じます」等と石田を擁護するコメントも多く、議論になっている。

 石田は途切れることなく年に1〜2本のテレビドラマや映画などに出演を続けてきたが、昨年大ヒットした『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)の出演以降、『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』(フジテレビ系)、『プラージュ』(WOWOW)、現在放送中の『民衆の敵〜世の中、おかしくないですか!?〜』(フジテレビ系)と続いている。『民衆の敵』は夏から秋にかけて撮影しすでにクランクアップしたようだが、まだ情報解禁されていない作品もあるだろう。オファーが急増していることは想像に難くない。

 ペットを迎える上で飼い主が生活の責任を持つことは大前提だが、しつけから日々の世話まで全てを飼い主ただ一人でしなければならないとは限らないだろう。一人暮らしの人間には無理な要求ともいえる。人間の子供と同じで、一から十まで家庭内でこなすのではなく、必要に応じてサービスを利用することは悪ではない。信頼して世話を任せられる相手が一人でも多くいる方が、世話される側にとっても安心なことだろう。それは育児放棄や飼育放棄という言葉に当てはまらない。

 何よりもやはり、石田がファッションとしてではなく生活の一部、家族として動物たちに愛情を注いでいることは、Instagramのみならず彼女の書いてきた文章や発言などからわかる。そもそも2014年4月に、それまで共に暮らしてきた家族でラブラドールレトリバーの「花」を12歳10カ月で亡くした経験のある彼女は、犬を飼うことの意味を深く理解しているはずだ。多くのファンコメントにあるように、信頼する訓練士にしつけを依頼したり、多忙でケアしきれない時に預ける先があることは、悪いことではなくむしろ良いことではないだろうか。

(清水美早紀)

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