2017/11/11 15:00

セカオワSaori「お腹大きいねが恥ずかしい」悪気のなさはわかっていても…妊婦の複雑な感情

 今年1月に俳優の池田大(31)と結婚し、現在第一子を妊娠中のSEKAI NO OWARI・Saori(31)が、ツイッターで妊娠中の悩みを吐露し、リプライが集まっている。

 Saoriは8月にバンドの公式サイトにて妊娠と年明けの出産を発表しており、おそらく現在妊娠後期にあたるが、11月6日に自身の公式ツイッターでこうつぶやいた。

『最近は人に会う度に「お腹大きいね」と言われる。今までこんなにも体型のことを言われる経験がなかったので、何だか恥ずかしくて、時々隠れてしまいたい気分になる。「赤ちゃん大きくなりましたねって意味だよ」と旦那さんは言う。分かってはいる。でも、素直に嬉しいと思えない時だってあるのだ。』

  このつぶやきに対しては「大変ですががんばってください!」と応援するリプライのほか「赤ちゃんほしくても出来ない人もいるのだから素直にお腹大きいねと言う言葉を喜んでくださいね」といったリプも寄せられているが、匿名の掲示板ではさらに辛辣に「相変わらず面倒くさそうな人だね 旦那は心広いなー」、「旦那との子じゃないから複雑なの?」、「産みたくないのか」、「気にし過ぎ」、「これふつうは嬉しくならないの?赤ちゃんが順調に育ってるって事だよね」などのイヤなコメントが目につく。

  こうした意見は「妊娠は喜ばしいことなんだから嬉しがるのが普通」という認識ゆえなのであろうが、妊婦=ハッピー全開というものではない。“時々隠れてしまいたい気分になる”ことも“素直に嬉しいと思えない時もあって当然だ。妊娠中は日々、自分の体がめまぐるしく変化してゆき、かつて経験したことのないほどにお腹が急速に大きくなる。妊娠前と変わらず仕事をしているときも、お腹が出ていることで自分は妊婦なのだということを常に自覚する。個人には様々な側面があるが、お腹が出ることで、妊娠中であるということを自分が意識するだけでなく、良くも悪くも全方位に発信していることになる。だから仕事中など自分のメンタルが“妊婦モード”でないときに、そうした視線を向けられることが多いと、恥ずかしくなったり隠れたくなったりするのではないか……。Saoriの気持ちはよくわかる。

  もちろん言葉をかける側に悪気は毛頭ないのである。逆に妊婦の体調を気遣っていたり、妊娠を祝う気持ちでそう伝えているのであろうから、「お腹のことに言及しないでくれ」なんてとても言えない。言葉をかける側が悪い人なわけではないのだ。それでもまず、Saoriだけでなく、妊娠中の女性はこのように思うこともあるのだという認識がもっと広まることを願う。妊婦だけでなく、他人の体について言及すること自体が、失礼にあたるかもしれないと気にする一歩引いた身体観があってもいい。

 また以前、タレントのSHELLY(34)が出産後の気持ちについて『仕事で頻繁に「ママの顔になったね」と言われることについて「本当かよって思う」』などと語ったことがあるが、筆者もそう思う。顔も表情も、1年やそこらでそう変わらない。逆に言えば、その時々で笑顔にもいろいろなバリエーションがあるように、決まった顔・表情というのもないのではないか。

  子供を授かってから常に“妊婦さん”、“ママさん”といった属性がついてまわり、周囲がその女性を見る目を変える。筆者も、messy編集長も「ママの顔になったね」という殺し文句をかけられたことがあるが、当人たちは“私はママで~す、ママになりました~♪”などと四六時中思っているわけではないので、面食らうばかりであった。「ママの顔」という抽象的な表現はおそらく、見る側が相手を「ママになった人」だと認識したために出てくるものだろう。こちらは仕事中に子供のことなんて考えてもいないのに「ママの顔してる」などと言われても意味がわからない。

 とはいえ妊娠が判明した瞬間から産後までノンストップで「ママです!」とギンギンに意識して周囲にもアピールしまくる女性もいるにはいるのだろうし、あまりにそっけないと「妊婦なのに気遣いしてもらえない」と勘違いなことを言い募るモンスターな女性もいなくもない。個人的には、さらっと触れる程度にとどめておいてもらえると嬉しいものであるし、他の女性に対してもそうすることを心がける。

(ブログウォッチャー京子)

 

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