2017/11/28 23:15

細木数子が自ら予言した「余命2年」の根拠は? 「命はもたない」宣告された藤崎奈々子は病気治療を告白

 細木数子(79)は、おそらく今なお日本でもっとも有名な占い師だ。独自で生み出した<六星占術>が1980年代後半から一世を風靡する大ヒットとなり次々と本を出版。本が大ヒットしてからというもの自身も積極的にメディアに露出し占いや人生相談を行うようになる。細木が出演した番組は軒並み高視聴率をマークしたことから一時は「高視聴率の女王」とも呼ばれるように。「ずばり言うわよ、いいね」「地獄に落ちる」「馬鹿やろう!」など、歯に衣着せぬ物言い(というか、暴言)で人気を博した。その著書は100冊以上に渡り発行部数は合計で9300万部を超えるそうである。たしかにいまでも本屋に行けば必ずといっていいほど細木の本を見かける。まだまだ根強いファンは多くいるのだろう。

 1990年代、「六星占術」関連本がバカ売れしていたあの時代は、筆者の周りでも多くの人が細木の占いを盲目的に信じていた。「彼と別れる」「転職しようと思ってる」「引っ越しを検討している」――仲間内でそんなな話が出ると、必ずそこにいる何人かは「ちょっと待って、いま大殺界じゃなかった?」「ちゃんと調べたほうがいいよ」「大殺界のときに大きな動きをすると必ず失敗するから」など細木の占いを指針にして動くようにと大真面目でアドバイスをしていたものだ。筆者も雑誌の占いページは必ず読むタイプではあるが、読んだらそれで終わり。信じないし、ましてアドバイス通りに実行などしたことはない。それゆえ大殺界だろうがなんだろうがまったく気にすることなく自分の好きなように行動していたのだが、あの頃はきっと影で「ほら、大殺界だからうまくいかなかった」と陰口言われていたりしたんだろうなぁと思う。そんなの知ったことじゃないけれど。

 さてそんな細木の最近の様子が11月28日発売の「女性自身」(光文社)に掲載された。細木は2008年3月に最後のレギュラー番組が終了してからというものの、メディア露出がない。六星占術に専念するためと言われていたようだが、同誌は彼女の激ヤセぶりから重い病気を患っていると予想し、終活を始めているのではないかと報じている。紙面にはかつてのふくよかな様子からは想像もつかないほどに痩せて小さくなった細木の全身写真が掲載されている。杖をついて歩いていることもあり「病気で体調を崩したとしか思えない」という近所の住民の証言なども載せているのだが……。

 なんといっても細木はもう79歳だ。そりゃ病気だってするだろうし、杖ぐらいつくだろう。それよりも筆者がまず目がいったのはその足元である。細木はパンプスを履いている。それもコンフォートスタイルのものなんかではない。パッと見たところヒールが7センチほどある、つまさきがポインテッドトゥになった本気のハイヒールを履いているのである。細木より何十歳も若い筆者とてもうこんなに高いヒールは履けないというのに、細木はさらりと履いている。しかも片手には子犬を抱きかかえ、もう片方の手で杖をつきながら。この写真を見る限りでは、たしかに痩せてはいるもののまだまだ底知れぬ生命力を感じずにはいられない。

 記事によると、細木は2年ほど前から開催する勉強会などで「私の余命はあと4年」と宣言していたらしい。ということは2年後のいま、彼女の余命は2年ということになる、というわけだ。ライフワークとしていた勉強会も今年7月で終了し、ホームページ上には「定期開催は終了しました」のメッセージが。ここ最近の彼女は養子をとるなどして後継者探しに奔走しており、昨年は事務所の代表取締役を務める男性が細木姓に改名した、と同誌は報じている。また東京・神楽坂の自宅付近で直撃取材を受けた細木は、記者の「引退されるのですか」の質問に「引退なんかしないわよ!」と返答。ずいぶん痩せたとの問いには「ずっと前からよ!」と答えている。「!」マークだらけの細木の返答を読む限り、相変わらずの物言いでまだまだ元気なように思える。

 最近の細木はメディア露出こそないが本の出版には変わらず力を注いでいる。この状態ならなにもわざわざ<引退します>と明言する必要もないだろう。それこそ彼女の余命がきて力つきるその日まで書き続ければいいだけのことである。細木の占いが当たっているのかいないのか、それは占われた人の受け取り方でも違ってくるのであろう。信じたい人は信じればいい、それだけのことだ。

 細木が何をもって自身の余命をあと数年などと宣言したのかわからないが、テレビで全盛期だった頃、彼女はしょっちゅう「あんた、このままじゃ死ぬわよ」といった脅し文句をタレントに向けていた。その言葉を突きつけられて後、本当に亡くなってしまった人もいたし、今もピンピンして健在な人もいる。細木の予言の信憑性はやはり何とも言えないものだ。

 たとえば最近、過去に細木に「35~36歳で命の危険がある」と宣告されたある女性タレントが、それに近い時期に病気をしていたことをカミングアウトした。タレントの藤崎奈々子(40)だ。

 藤崎は、2015年に15年5月に、「チョコレート嚢胞」の摘出手術を受けていたことを、11月27日付の「週刊ゲンダイ」で明らかにした。藤崎は以前から自分の体にチョコレート嚢胞があることは承知していたのだが、2015年2月に「ロケ先の沖縄で異変が突然やってきた」と話している。ロケ先で朝食を食べている最中に「死を感じるレベル」の腹痛に襲われたというのだ。

 2007年放送の『ズバリ言うわよ!』(TBS系)で細木は「本気で言うわよ。言っていいの」と凄み、「今から6~7年先に、命の危険がある」と宣告。「あなたの愚かな生き方からそうなっていく。生きるのがイヤになっていく。それを止めなきゃダメだ」「35~36歳で『嫌、もう生きるの』っていう結末が来る場合もある」と、藤崎の自殺願望を示唆し、「35~36歳をキーポイントに自分を磨きなさい。そして35~36歳を出たらコロッと変わる。そうしないと命はもたない」と告げていた。藤崎は2016年に出演したバラエティ番組でこのときのことを振り返り「衝撃~って思って」とニコニコとは話していたようであるが、このときはもうすでにチョコレート嚢胞で死を感じるレベルの痛みを経験したあとである。これは細木の予言通りといえるのか……いや、やはりそこに因果関係はないのではないか。なにしろ、女性の30代はほとんど厄年と言っていいほどで、体調の変化に見舞われやすい年齢である。そして細木が予言したのは「自殺」で、藤崎が経験したのは「病気」だ。ちなみにチョコレート嚢胞は放置すれば癌化する危険もあるとはいえ、いきなり命を奪う類の病気ではない。

 人の生き死には占い通りにはいかない。細木の「余命」も、実際のところはさっぱりわからないのではないだろうか。

(エリザベス松本)

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