2017/12/11 21:00

BIGBANGの“参加席販売”は非道なのか? ジャニーズやAKBグループも販売している見切れ席の扱い

 韓国のアーティスト「BIGBANG」が、“ラストツアー”と題したドーム公演を11月18日から日本で開催中。「福岡ヤフオク! ドーム」「京セラドーム大阪」「ナゴヤドーム」「東京ドーム」の4会場で合計14公演を行い、総動員数は69万6,000人を予定しているという。

 しかし、ネット上ではチケットの販売方法に批判の声が続出している。今回のライブのチケットは一律1万2,960円(税込)で販売されているが、11月から追加で販売された“参加席”も同額で販売しているというのだ。

 「デイリー新潮」によると、「BIGBANG」公式では参加席について「メンバーやステージが見えないお席となり、会場内に設置されますスクリーンでの鑑賞となります」「音が聞き取りにくい、機材音が気になる可能性がございます」「見えない、聞き取りにくい、気になるという感覚は個々に差がありますので、あらかじめご了承下さい」「お席に関してのお問い合わせには、お答え出来ません」といったアナウンスをしているとのこと。

 このように、参加席について細かく説明されているとはいえ、他の席との落差は歴然。通常こういった席は販売しないか、格安で販売されるケースが多いにも関わらず、普通の席と同額で販売されていることにネット上では「スゲェ神経だな」「ファンを大切にしていない証」「集金の仕方がえげつない」「荒稼ぎにもほどがある」といった批判の声が続出している。

 しかし一方で「すげてを了承して買う人は買ってるんだから別にいいでしょ」「別に強制でもなんでもないんだから問題ないよね」「ファンとアーティストの間で完結していることを部外者がとやかく言う権利はない」といった容認派の声もある。確かにファンを騙しているわけではないため、いちいち部外者が首をツッコむのは野暮だろう。そもそも、日本のアーティストだって同様の席を販売するケースは多い。

 ジャニーズのコンサートでは、よく“制作開放席”という席が本番数日前あたりから売り出されている。ある程度設営が終わった段階で、会場内で機材置き場として確保していた場所などにスペースが出来ると、観客席として解放されるのだ。席は、ステージ真横などステージ全体を見ることはできないような場所だったり、アーティストの後ろ姿しか見えないことが多いそうだが、通常席と同額で販売される。しかし、この席ですら注文が殺到するほどチケット倍率は高い。

 AKB48グループでは、一切ステージが見えない、音すらも聞き取りにくい席を“音席”として販売することがある。2012年にはこの席を480円の格安で売り出して話題になった。『ラブライブ』から生まれた声優9人組グループ「μ’s(ミューズ)」は、2016年3月31日、4月1日に行ったファイナルライブで、ステージがまったく見えない「完全見切り席」を通常の9,800円よりも安い6,800円で販売し、注文が殺到していた。

 今回のBIGBANGに限らず、チケットの売り方もファンの楽しみ方もさまざまな形がある。どんな席でも見たいというファンがいて需要と供給が成立しているのなら、それはそれでいいのではないだろうか。

(ボンゾ)

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