2017/03/02 19:37

『お嬢さん』のパク・チャヌク監督が、女性に支持されたエロス描写を語る

『お嬢さん』のパク・チャヌク監督
『お嬢さん』のパク・チャヌク監督

ハリウッドでリメイクもされた『オールド・ボーイ』(03)で世界に名を轟かせたパク・チャヌク監督。最新監督作は挑戦的かつ耽美的な官能サスペンス『お嬢さん』(3月3日公開)で、2016年のカンヌ国際映画祭では韓国人初の芸術貢献賞(美術のリュ・ソンヒ)を受賞した。その後も国内外で怒涛のように映画賞の受賞ラッシュとなった本作でパク・チャヌク監督が来日し、インタビューに答えてくれた。

原作はサラ・ウォーターズ作の歴史犯罪小説「荊の城(いばらのしろ)」だが、舞台を19世紀・ヴィクトリア朝時代のロンドンから、1939年の日本統治下にあった朝鮮半島に移すという大胆な脚色を加えた。莫大な財産の相続権を持つ美しい令嬢・秀子(キム・ミニ)と素朴な孤児のスッキ(キム・テリ)、秀子の財産を奪おうとする詐欺師(ハ・ジョンウ)らそれぞれの思惑が描かれていく。

すでにイギリスを舞台にしたBBCのドラマが作られていたから設定を変更したというパク・チャヌク監督だが、そのことによって功を奏したことも多かったと言う。「元々原作では階級や身分の差が描かれていたけど、そこからさらに国籍というもう1つの階層を作ることができました。しかも敵対し合う2国間の差ができたことにより、物語がさらに豊かになったのではないかと。召使たちは伝統的な韓服を着ていて、屋敷は日本とヨーロッパの様式美を降り混ぜたような空間にしたことも良かったと思います」。

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