2017/09/01 16:39

本物の駆逐艦から書き割りまで!CGに頼らない“アナログすぎる”ノーラン伝説

クリストファー・ノーラン監督は最新作『ダンケルク』でも徹底的にこだわった/[c]2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED.
クリストファー・ノーラン監督は最新作『ダンケルク』でも徹底的にこだわった/[c]2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED.

先日、およそ7年ぶりに4度目の来日を果たしたハリウッドを代表する鬼才クリストファー・ノーラン。彼の監督最新作『ダンケルク』(9月9日公開)がまもなく公開となる。

ノーランといえば、『ダークナイト』(08)でトレーラー横転シーンを撮るために本物の巨大トレーラーを用意して回転させたり、アカデミー賞作品賞ノミネート作『インセプション』(10)では、360度回転する廊下のセットを作り、そこで実際にアクションシーンを撮影するなど、極力CGに頼らない撮影手法で知られている。またハリウッドをはじめ、世界中で映画がデジタル撮影に移行していく昨今において、かたくなにフィルム撮影にこだわる姿勢も含めて、まさに“アナログ愛”あふれる映画監督でもある。

そんなノーランの“伝説”は『ダンケルク』でも健在。第二次世界大戦真っ只中のイギリス・フランス連合軍とドイツ軍の戦いを完璧に再現するために、1940年当時に活躍した仏の駆逐艦マイレ・ブルゼを使用した。本作の撮影のために、博物館に展示されていたこの艦船が現場に用意されたという。また、5億円以上の予算をつぎ込んで、当時の英空軍の戦闘機スピットファイアのレプリカを制作。映画のために本物の戦闘機を現場の空に飛ばしたのだ。

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