2017/09/13 16:25

福山雅治と役所広司、『三度目の殺人』で考えた法廷での命の重み

『三度目の殺人』の福山雅治と役所広司にインタビュー
『三度目の殺人』の福山雅治と役所広司にインタビュー

『そして父になる』(13)の是枝裕和監督作『三度目の殺人』(公開中)で初共演した福山雅治と役所広司にインタビュー。本作は心の闇の深淵に迫る心理ドラマで、善悪をきっちり提示する王道の法廷サスペンスとは一線を画する。弁護士役の福山を、謎めいた殺人犯役の役所が揺さぶり続けていくというやりとりが見ものだ。

今回福山が演じた弁護士・重盛も、理路整然と持論を語れるクールな自信家である。真実よりも依頼人の利益を優先させるリアリストだったが、役所演じる殺人犯・三隅の供述が二転三転していくことに戸惑いを覚えていく。

福山と役所が対峙する接見シーンでは、ふたりの俳優としての存在感が拮抗し、息を呑む。福山は役所について「心地良く揺さぶっていただき、僕はあの世へ連れていっていただいた」と笑う。「僕がさぼったわけでも楽をしていたわけでもないんですが、役所さんがこの作品で求められているところに導いてくださるので少々甘えてしまいました」。

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