2017/10/20 19:49

R指定『IT』をヒットさせる気概に清水崇監督が感服「逃げずにきっちり描いている」

清水崇監督と朝倉加葉子監督が『IT/イット』の魅力を語る!
清水崇監督と朝倉加葉子監督が『IT/イット』の魅力を語る!

スティーヴン・キングの小説『IT』を映画化した『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(11月3日公開)の上映前トークイベントが10月20日に都内で開催され、Jホラー映画の旗手である清水崇監督と、若手ホラー監督として注目を集める朝倉加葉子監督が登壇した。

児童失踪事件が相次ぐ田舎町を舞台に、不気味なピエロ、ペニーワイズの恐怖に立ち向かう子どもたちの姿を描く。全米では9月8日より公開となり、『エクソシスト』を抜いて全世界トータルで早くもホラー映画史上ナンバーワンの興行収入となる大ヒットを記録している。

『呪怨』シリーズで知られる清水監督は「怖かったし、楽しかった」とニンマリ。「『ホラー映画を全く見ない、これが初めてです』という方には結構、怖いかもしれない」と恐怖描写に太鼓判を押す。

日本ではR15+指定となり、アメリカでもR指定作品として公開された。清水監督は「アメリカだと普通は“PG13”というところを目指す。ホラー映画を観たがってくれるティーンエイジャーが入りやすくなるので。Rが付いているものって、プロデューサーは嫌がるもの。そこを乗り越えてRでやってヒットしているのが珍しい」とR指定作品をヒットさせた気概に感服。「プロデューサーが逃げてしまうような差別的な生活環境も、逃げずにきっちり描かれている。すごく好感が持てた」と話す。

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