2017/10/25 19:47

50秒の短編を108本イッキ見!122年前から甦る“映画はじめて物語”

シネマトグラフを発明した“映画の父”ルイ&オーギュスト・リュミエール兄弟/[c]2017 - Sorties d’usine productions - Institut Lumière, Lyon
シネマトグラフを発明した“映画の父”ルイ&オーギュスト・リュミエール兄弟/[c]2017 - Sorties d’usine productions - Institut Lumière, Lyon

映画の発明者として知られるリュミエール兄弟。彼らが残した映像108本を解説付きで一気に追体験できる映画『リュミエール!』が10月28日(土)に公開される。

1895年、ルイとオーギュストのリュミエール兄弟は、撮影と映写の機能を持つ複合映写機“シネマトグラフ”を開発。当時、写真撮影機材の製造業を営んでいた2人は自らの工場近辺で撮影を行い、同年12月にその映像を人々に有料で公開。これが世界初の映画興行とも言われている。兄弟はその後、10年間で1422本の作品を撮り、世界中で撮影を敢行。映画にまつわるさまざまな世界初を成し遂げた兄弟は、のちに“映画の父”と称される。

本作では2人が残した1422本の作品から108本を厳選。工場から出てくる人を撮影した、46秒ほどの世界初の実写映画『工場の出口』(1895)や、駅のホームでの様子を50秒ほどで捉えた『ラ・シオタ駅への列車の到着』(1896)などバリエーション豊かな短編が登場する。なかには移動撮影や特殊効果など現代にも通じる兄弟の映像表現の発明も盛り込まれる。カンヌ国際映画祭総代表にしてリュミエール研究所の総代表も務めるティエリー・フレモー監督の解説ナレーションも、映画ファンには嬉しい。

リュミエール兄弟の作品には、構図の美しさや人々のユーモラスな姿などが収められ、改めて観ても目を引くものがある。この作品を観れば、なぜ2人が“映画の父”と呼ばれるようになったか理解できるはず。彼らの偉業を振り返りながら、映画が発明された当時の観客の感動をスクリーンで体感してみよう。【トライワークス】

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