第75回GG賞ドラマ・シリーズ部門で「ビッグ・リトル・ライズ」が大旋風!配信作品が存在感を示す
現地時間1月7日に行われた第75回ゴールデングローブ賞授賞式。映画部門とは異なり作品と俳優だけを称えるというスタイルのテレビ部門は、テレビ界最高の栄誉であるエミー賞以上のポップさが魅力だ。
そんな今年のゴールデングローブ賞の注目は、やはり配信ドラマの台頭である。〈ドラマ・シリーズ部門〉の作品賞に輝いた「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」はHulu作品。〈コメディ・シリーズ部門〉の作品賞に輝いた「マーベラス・ミセス・メイゼル」はAmazonビデオ作品と、両部門ともに人気の高いテレビドラマを抑えて、2017年にスタートしたばかりの配信ドラマが頂点に輝いた。
また「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」と接戦が噂されていた、昨年の〈ドラマ・シリーズ部門〉で作品賞に輝いた「ザ・クラウン」をはじめ、同部門にノミネートされた「ストレンジャー・シングス」、そして〈コメディ・シリーズ部門〉で主演男優賞を獲得した「マスター・オブ・ゼロ」など、ここ数年映画界でも注目を集めているNetflix作品も存在感を示したのである。