2018/01/28 18:00

本当は聴かせたくなかった!?坂本龍一が弦やガラス板で紡ぐ奇跡の音楽空間

幻のライブ・パフォーマンスが、プレミアを経て日本で最速公開中/[c]KAB America Inc./SKMTDOC,LLC
幻のライブ・パフォーマンスが、プレミアを経て日本で最速公開中/[c]KAB America Inc./SKMTDOC,LLC

2017年4月、NYにて観客100名という限られた空間で2日間、音楽家・坂本龍一のライブが行われた。ステージには蓋を取っ払ってしまったグランドピアノ。その脇には大きなガラス板。弦楽器の弓やバチ、音響彫刻も置かれている。ここで披露されたのは通常の演奏に留まらず、ピアノ内部の弦に金属棒を当てる、棒をガラス板でこするなど、様々な道具や方法で奏でる“音”による複雑な音楽。この希少なパフォーマンスが公開中の『坂本龍一 PERFORMANCE IN NEW YORK : async』で上映されている。

■ シンクロから非シンクロ的な音楽への転換

英国アカデミー賞、米アカデミー賞、グラミー賞など数々の賞を受賞し、世界的音楽家として評価される坂本。2014年に中咽頭がんを患い、1年に及ぶ闘病生活を経て、2017年春に8年ぶりのオリジナルアルバム「async」をリリース。これまで映画音楽やテクノという“同期”(シンクロ)を前提とする楽曲を手掛けてきた彼が、このアルバムでは“音”そのものに向き合う“非同期的な音楽”を表現したという。

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