2018/02/04 20:51

1億人以上が訪れ、愛した日本の映画文化の中心地“日劇”が85年の歴史に幕

深々とお辞儀をして、お礼の言葉を述べた日劇スタッフ一同
深々とお辞儀をして、お礼の言葉を述べた日劇スタッフ一同

1933年に東京・有楽町にオープンして以来、日本の映画文化の中心地として第二次大戦や東京オリンピックなどの様々な歴史を見守りながら、数多くの映画を上映してきた映画館“日劇”が2018年2月4日、惜しまれつつも閉館の時を迎えた。

85年の歴史のフィナーレを飾る「さよなら日劇ラストショウ」では、日本が世界に誇る「ゴジラ」シリーズや黒澤明監督作品、世界中を熱狂させた「スター・ウォーズ」シリーズなどの超大作、またディズニーやスタジオジブリなどのアニメーション作品まで、映画文化を象徴する作品が一挙に上映。1月27日から9日間にわたり、連日大勢の映画ファンで賑わい閉館の花道を彩った。

そして“日劇”最後の上映作品となったのは、宮崎駿監督の『もののけ姫』。1997年夏に大ヒットを記録した同作は、公開当時には邦画・洋画含めて配給収入の日本新記録を樹立、189日間のロングラン上映が行われた。当時は現在の日劇3(旧日劇プラザ)で上映されていたが、この日は日本最大級のキャパシティを誇る日劇1(旧日本劇場)で上映が行われたのだ。

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