2018/02/14 14:00

知っておくと映画がより奥深くなる!『空海―KU-KAI― 美しき王妃の謎』人物事典(その壱) 空海編

染谷将太が剃髪して、5か月間にわたる中国ロケで空海を好演/[c]2017 New Classics Media,Kadokawa Corporation,Emperor Motion Pictures,Shengkai Film
染谷将太が剃髪して、5か月間にわたる中国ロケで空海を好演/[c]2017 New Classics Media,Kadokawa Corporation,Emperor Motion Pictures,Shengkai Film

公開が迫ってきた日中合作の壮大な歴史ミステリー『空海―KU-KAI― 美しき王妃の謎』(2月24日公開)。約1200年前、唐(中国)へ留学した若き修行僧・空海は、唐の歴史を揺るがす大いなる謎解きに挑む。今回はそんな空海について、歴史的視点と劇中のキャラクターとしての視点それぞれから掘り下げたい。

■ 若き日に、遣唐使船で唐へ留学

空海は774年、讃岐国(現在の香川県)生まれ。幼名は眞魚(まお)という。15歳で京に上ると叔父である学者・阿刀大足のもとで学問を習い、18歳で大学に進む。しかし虚空蔵求聞持(インド発祥の記憶術)と出会ったことから彼は大学を中退、各地で修行を重ねる。このころ、彼は出家して僧となり“空海”と名乗るようになった。空海の名は、彼が洞窟で悟りを開いたとき目にした光景が空と海だけであったことに由来すると伝えられている。

804年、空海は留学僧として遣唐使船で唐に渡る。遣唐使は4艘の船で出発したが、途中で嵐に遭遇し2艘が難破したと伝えられている。その激しい航海は、映画でもリアルに描かれている。2年にわたる留学中、空海は青竜寺の高僧・恵果から密教の奥義を伝授され、806年に帰国の途についた。この時、空海は密教のみならず建築、薬学などの当時最新の知識も日本へ持ち帰ったとされる。なお映画では、留学中に起きた怪事件を軸に物語が繰り広げられる。

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