2018/02/10 13:12

ストップモーション・アニメだから味わい深い!心洗われる描写に大人の涙腺が決壊!?

母を亡くし孤児院「フォンテーヌ園」に入園する“ズッキーニ”/[c]RITA PRODUCTIONS / BLUE SPIRIT PRODUCTIONS / GEBEKA FILMS / KNM / RTS SSR / FRANCE 3 CINEMA / RHONES-ALPES CINEMA / HELIUM FILMS / 2016
母を亡くし孤児院「フォンテーヌ園」に入園する“ズッキーニ”/[c]RITA PRODUCTIONS / BLUE SPIRIT PRODUCTIONS / GEBEKA FILMS / KNM / RTS SSR / FRANCE 3 CINEMA / RHONES-ALPES CINEMA / HELIUM FILMS / 2016

「チェブラーシカ」、「ひつじのショーン」、日本の「こまねこ」など、ほのぼのした味わいで人気を博す“ストップモーション・アニメ”。近年はピクサー作品に代表される3Dアニメの台頭が続いていたが、ここにきてその表現技法が改めて脚光を浴びている。今回紹介したいのはスイス・フランス合作の『ぼくの名前はズッキーニ』(公開中)。全米の映画批評サイト「Rotten Tomatoes」で、驚異の満足度100%を記録したその魅力に迫りたい!

本作に登場するキャラクターたちは、大きな瞳にヒョロ長い手足が特徴的。そのディテールは、どことなく『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』(93)を思わせ、クセのある愛らしさを備えている。そんな登場人物たちが、原色に彩られたカラフルな世界で、活き活きと動き回る様は、見ているだけでもワクワクしてしまう!

しかし、辛口の批評家たちも心奪われた本作の一番の魅力は、その感動的な物語にある。主人公は、事故で母を亡くした9歳の少年“ズッキーニ”。孤児院での暮らしを通じて、ボス気取りの問題児とケンカしたり、恋に落ちた女の子と一緒に院を脱走しようとしたりと、子どもらしい日々を過ごしていく。

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