2018/02/22 13:05

これを知れば『空海―KU-KAI―美しき王妃の謎』がもっと楽しめる!人物事典・阿倍仲麻呂編

『祈りの幕が下りる時』『北の桜守』など出演作が相次ぐ阿部寛が、遣唐留学生の仲麻呂を演じる/[c]2017 New Classics Media,Kadokawa Corporation,Emperor Motion Pictures,Shengkai Film
『祈りの幕が下りる時』『北の桜守』など出演作が相次ぐ阿部寛が、遣唐留学生の仲麻呂を演じる/[c]2017 New Classics Media,Kadokawa Corporation,Emperor Motion Pictures,Shengkai Film

2月24日(土)公開の日中合作の歴史ミステリー大作『空海―KU-KAI― 美しき王妃の謎』。唐の都・長安で若き修行僧・空海と詩人・白楽天が、妖猫が引き起こす怪事件の真相を探る上で重要人物となるのが阿倍仲麻呂だ。…といっても仲麻呂が活躍したのはさらに50年昔の時代。空海が唐を訪れた時はすでに故人となっていたが、仲麻呂が残した日記をきっかけに、物語は核心へ迫る。

■ 若くして、異国で大成した留学生

698年に生まれた仲麻呂は奈良時代の文人。19歳の時に遣唐留学生に選ばれ、717年に唐へ渡る。唐では高等教育機関で学び官吏の採用試験“科挙”に合格。晁衡(ちょうこう)という中国名を得て官職を歴任している。文才や豊富な知識から一目を置かれる存在となった仲麻呂は、時の皇帝・玄宗に気に入られ日本に帰る機会を逃してしまう。

その後も仲麻呂は長安で要職に就き、唐で暮らして35年目の752年に帰国を許される。ところが船が暴風雨に遭い、彼は現在のベトナムに位置する唐の領地へ漂着。苦労の末に長安まで帰着するが、その後も故郷の土を踏むことは叶わず73歳で没するまで唐で人生を送った。

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