2018/02/24 11:00

『さよならの朝に約束の花を飾ろう』で監督デビュー、岡田麿里作品を輝かせる“時間のジレンマ”

人気脚本家・岡田麿里の初監督作『さよならの朝に約束の花をかざろう』がついに公開!/[c]PROJECT MAQUIA
人気脚本家・岡田麿里の初監督作『さよならの朝に約束の花をかざろう』がついに公開!/[c]PROJECT MAQUIA

少女の姿のまま年を取らない主人公マキアと、彼女に育てられて成長していく少年エリアルの年代記。この映画を観て涙を流さずにいることなどできるだろうか。きっとどのような境遇にある人でも、自身の中に眠っている思い出が走馬灯のように駆け巡り、終盤にはスクリーンをまっすぐ見つめることさえ困難になるはずだ。

深夜アニメというジャンルに市民権を与えることになった「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない」でシリーズ構成と脚本を務めた岡田麿里。これまで数多くのアニメ作品の脚本を手がけてきた彼女は、2017年に実写映画の脚本に挑み、そして2018年ついに自ら監督という立場で作品に命を吹き込んだ。それが『さよならの朝に約束の花をかざろう』(公開中)だ。

外見の成長が止まり数百年生き続けることから“別れの一族”と称されるイオルフの民が暮らす集落に、あるときナザーテという国の軍隊が攻め込んでくる。その混乱の中を逃げおおせ、森の中で1人の赤ん坊とめぐり会ったマキアは、家族を失ってひとりぼっちになったその赤ん坊と自分の境遇を重ね合わせ、母親に代わって育てていくことを決意をする。

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