2018/07/08 19:15

エリザベス女王崩御の日に備え、閣僚たちがリハーサルを始動

現在92歳のエリザベス女王/写真:アフロ
現在92歳のエリザベス女王/写真:アフロ

先月28日、バッキンガム宮殿のスポークスマンから「エリザベス女王はご体調が思わしくないため、本日セント・ポール大聖堂で行われる『聖マイケル・聖ジョージ勲章200回記念行事』にはご出席されません」との通達があった。92歳のエリザベス女王は、この日の直前まで炎天下でのイベントや重要公務に連日出席していたこともあり、発表を受けた英国民の間には不安感が漂った。

エリザベス女王の公務欠席が発表された6月最終週、英閣僚メンバーが「女王崩御後の数日間」の計画指揮を初めて執行し、10日間の“大葬”の準備を極秘で試演していたことがタイムズ紙で報じられている。28日には、テリーザ・メイ首相の右腕である内閣府担当大臣、デイヴィッド・リディントンが、女王崩御後のプランを検討する大規模会議を実施したという。

予行演習は「キャッスル・ドーヴ(お城の小鳩)という名で呼ばれ、メイ首相が女王崩御を公式発表するタイミングを決める日、すなわち崩御の翌日である「D(=Day)プラス1」に焦点を絞って行われた。官僚サイドの演習は以前から行われており、「ロンドン・ブリッジ」と呼ばれている予行プランは常にアップデートされているそうだが、閣僚サイドの予行演習はそれとは比べ物にならない「空前のスケール」だったという。

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