2018/10/27 16:30

“絶望とエンタテインメントが両立”した傑作『ボーダーライン』続編を、トークイベントで分析!

 『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』公開に先駆けトークイベント
『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』公開に先駆けトークイベント

国境麻薬戦争の闇を捉え、アカデミー賞3部門にノミネートされたサスペンス・アクション『ボーダーライン』(16)の続編として、11月16日(金)より公開となる『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』。10月26日に「丸の内ピカデリー爆音映画祭」のクロージング作品として先行上映が行われ、ゲストに映画・音楽ジャーナリストの宇野維正、聞き手に奥浜レイラを迎えたトークイベントが開催された。

『ボーダーライン』を象徴するテーマ曲「The Beast」と共に現れた宇野は、『ボーダーライン』シリーズを「10年代に立ち上がったオリジナルシリーズ映画としては最高」と絶賛。本作では、前作から監督・主演・音楽の担当人物が変わったことで期待と不安を感じていたそうだが、「心配する必要はなかった!」と太鼓判を押した。

製作陣がガラリと変わったにも関わらず、本作が成り立っていたのは、脚本家テイラー・シェリダンの手腕によるもの、と宇野は語る。元々役者として活動していたテイラーは、前作監督のドゥニ・ヴィルヌーヴに才を見抜かれ、『ボーダーライン』の脚本を経て、『ウインド・リバー』では監督まで務めた。テイラーは『最後の追跡』『ボーダーライン』『ウインド・リバー』ら“フロンティア3部作”を手掛けてきたように、まさに社会の繊細な“ボーダーライン”を描いてきた人物。続編の特徴について宇野は「麻薬カルテル映画としてのスリルはもちろん、“国境”や“民族”というボーダーを捉えた映画」と評した。

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