2017/01/04 17:41

セックスよりも大事なもの?ロマンポルノたる所以がココに!

園子温監督の独特の感性が発揮されている『アンチポルノ』/[c]2016 日活
園子温監督の独特の感性が発揮されている『アンチポルノ』/[c]2016 日活

行定勲、塩田明彦、白石和彌、園子温、中田秀夫…日本を代表する5名の監督により“日活ロマンポルノ”が復活した、「ロマンポルノ・リブート・プロジェクト」。

その分かりやすい特色として、10分に1度描かれるエロ描写(=濡れ場)が真っ先に思い浮かぶが、その一方で、間接的にテーマを表現したアーティスティックなシーンも多数織り込まれているのが“ロマンポルノ”たる所以といえるだろう。

例えば、中田秀夫監督の『ホワイトリリー』(2月11日公開)は、タイトル通り、女性同士の性愛がテーマ。主人公のはるかが、アシスタントとして仕える陶芸家・登紀子の性器を愛撫するシーンでは、白百合の花を女性器に見立て、生々しいシーンでありながら、女性の美しさを際立たせている。

園子温監督の『アンチポルノ』(1月28日公開)では、監督のアナーキーな作家性が爆発した1本。売れっ子アーティスト・京子の生活や過去が次第に明らかになる本作は、ほぼ全編黄色と赤の極彩色の部屋でストーリーが展開。本作自体が虚構と現実が織り交じった世界観となっている。

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