2016/12/24 14:02

溝口健二監督作『赤線地帯』と「逃げ恥」に共通点が!?山戸結希監督が指摘

溝口健二監督と増村保造監督について語った深田晃司監督と山戸結希監督
溝口健二監督と増村保造監督について語った深田晃司監督と山戸結希監督

溝口健二監督没後60年、増村保造監督没後30年記念企画の特集上映「溝口健二&増村保造映画祭 変貌する女たち」が角川シネマ新宿で開催中だ。第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で審査委員賞に輝いた『淵に立つ』(公開中)の深田晃司監督と、『溺れるナイフ』が大ヒット公開中の山戸結希監督が12月24日に開催されたトークショーに登壇し、二台巨匠の魅力を語り合った。

山戸監督は『溺れるナイフ』の撮影前に、増村監督の『濡れた二人』(68)を観たと言う。「(『溺れるナイフ』も)山と海に挟まれて男女2人が惹かれていくという話だったので、ビビッドな体験でした。また、昨日行われた溝口監督の『赤線地帯』(56)のトークショーで、若尾文子さんが『毎日死にたいと思っていたからこそ、溝口監督とご一緒できて良かった』と言われていたのも、気品に溢れていて格好良かったです』。

深田監督は映画祭の副題にもなっている「変貌する女たち」について「映画の魅力や面白さは常に変化すること、メタフォルテーゼしていくこと」だと言った上で、溝口監督と増村監督を賞賛する。「溝口さんの『近松物語』(54)の香川京子さんの変貌の仕方が面白い。悲しいから美しい。現実をちゃんと直視している感じがして、その変化が美しい」。

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