2016/12/27 12:00

『ひるね姫』神山監督の挑戦。アニメのデジタル化は業界をどう変える?労働環境変革の願いも

『ひるね姫』に込められたチャレンジとは?制作スタジオに潜入!/[c]2017ひるね姫製作委員会
『ひるね姫』に込められたチャレンジとは?制作スタジオに潜入!/[c]2017ひるね姫製作委員会

『攻殻機動隊S.A.C.』『東のエデン』の神山健治監督が、『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』(2017年3月18日公開)で、初めての劇場オリジナルアニメーションに挑む。平凡な女子高生の日常の中の冒険を描く、神山監督にとっての新境地と言える本作。「絵コンテと作画のフルデジタル化」に取り組んだことも話題だ。そこで、制作真っ只中のスタジオ「シグナル・エムディ」を訪ねて神山監督とスタッフを直撃。新たな挑戦には、“労働環境の厳しさ”が囁かれるアニメーション業界への“未来への願い”が込められていた。

本作は、父親と二人暮らしをしている女子高生・ココネが夢とリアルを行き来する冒険を繰り広げながら、“知らないワタシ”を見つけていくロードムービー。

現在のアニメーションの制作は、作画以降の彩色・撮影がデジタル化され、コンピューター上で行われるようになっているが、大半の作品では絵コンテから作画までの工程は依然として紙と鉛筆による作業のままだ。今回は、絵コンテと作画の工程にタブレットを導入。デジタル化に挑んだ神山監督は、「日本のアニメの作画システムというのは、すごく強固なインフラになっていて。でも作画をデジタル化しないことには、本当の意味で演出もデジタル化しない。既存のスタジオでは難しいことも、新スタジオであればやりやすいと思ったんです」と「シグナル・エムディ」で制作することになった経緯を語る。

今日の運勢

おひつじ座

全体運

ひっそりと静かに過ごしたい気分。早々に家に帰り、好きな読書...もっと見る >