2017/05/26 18:00

グラミー賞3部門を獲得したボニー・レイットの90年代における秀作『ラック・オブ・ザ・ドロー』

『Luck of the Draw』(’91)/Bonnie Raitt (okmusic UP's)
『Luck of the Draw』(’91)/Bonnie Raitt (okmusic UP's)
今、45歳以上の人に「ボニー・レイットの最高傑作は?」と訊けば、返ってくる答えは71年から73年にリリースされた最初期の3枚…その中でも2ndアルバムの『ギブ・イット・アップ』だろう。僕もそう思う。スワンプロックやシンガーソングライターに注目が集まっていた70年代初期は、優れたロックアルバムがたくさんリリースされていたが、その中にあっても彼女の歌は抜きん出ていた。今でも彼女の初期のアルバム群は、聴くたびに心を揺さぶられる。ただ、セールス的には振るわず、86年にリリースした9枚目のアルバムを最後に、在籍したワーナーから放り出されている。しかし89年、キャピトルに移籍後初リリースの『ニック・オブ・タイム』が全米チャート1位となり、翌年のグラミー賞では3部門で受賞、彼女の名前を世界に轟かせることになった。今回は『ニック・オブ・タイム』の次にリリースされ、これまたグラミー賞を3部門受賞した『ラック・オブ・ザ・ドロー』を紹介する。

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