2017/06/16 18:00

全米全英ともに1位に輝いたジョージ・ハリスンの 大作『オール・シングス・マスト・パス』

 (okmusic UP's)
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ビートルズの解散が公になった1970年、本作『オール・シングス・マスト・パス』のレコーディングは開始され、11月にリリースされた。解散後にメンバーはソロアルバムを次々とリリースしており、ジョン・レノンは『ジョンの魂』、ポール・マッカートニーは『マッカートニー』、リンゴ・スターは『センチメンタル・ジャーニー』と『カントリー・アルバム』を出した。多くのファンが、ソロになったらチャートの頂点に輝くのはジョンかポールのどちらかだろうと考えていたわけだが、残念ながらそうはならなかった。全米・全英ともに1位の座を最初に獲得したのは、ビートルズ時代、もっとも地味な奴と言われたジョージであった。今回はジョージ・ハリスンのエッセンスがたっぷり詰まった、ロック史上に残る傑作『オール・シングス・マスト・パス』を紹介する。

■衝撃だったバングラデシュのコンサート

ビートルズと言えば、ジョンとポール。ジョージとリンゴは付け足しに過ぎない…1970年頃、そう思っていた人は少なくなかった。ビートルズをほとんどリアルタイムで聴いていないニューロック世代の僕らにとっては、彼らが単なるアイドルグループにしか見えず、レッド・ツェッペリンやイエス、ザ・フーなど、ストイックでテクニカルなグループだけがロックだと妄信していた。だから、僕は当時3枚組の大作としてリリースされた本作『オール・シングス・マスト・パス』も興味はなかった。ところが翌年に出た、同じく3枚組の大作『バングラデシュのコンサート』(‘71)を聴いて、ジョージ・ハリスンの魅力にとりつかれ、慌てて『オール・シングス・マスト・パス』を購入することになる。

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