2017/06/30 18:00

アメリカ屈指のギタリスト、ジョン・ホールが在籍したオーリアンズの大ヒット作『歌こそすべて』

 (okmusic UP's)
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なぜかは分からないが、オーリアンズは日本でそれほど脚光を浴びたことがないグループだ。しかし、彼らがリリースしたアルバムに駄作はない。特に、スーパーギタリストのジョン・ホールがイニシアチブを取ったデビュー作から4作目まではどれも傑作で、アメリカンロック史に残る名作群だと言える。今回、紹介するアルバムは、誰もが聴いたことがあるはずの大ヒットシングル「ダンス・ウイズ・ミー」(全米6位)を収録した3作目の『歌こそすべて(原題:Let There Be Music)』。70年代中期の西海岸産のロックで、最高レベルに達していると言っても過言ではない傑作中の傑作だ。

■ジョン・ホールというギタリスト

オーリアンズのリーダーを務めるジョン・ホールは、もとは東海岸のウッドストックを中心に活動しており、オーリアンズを結成する前から数々のセッションに参加し、70年初頭には熱心なロックファンに注目を集めたギタリスト兼ソングライターであった。特に、ジャニス・ジョプリンの死後にリリースされた傑作『パール』(‘71)に収録された「ハーフムーン」の楽曲提供で、広くその名を知らしめることになった。70年には早くもソロデビュー作『アクション』をリリースしている他、6人目のザ・バンドと言われたジョン・サイモンのソロデビュー作『ジョン・サイモンズ・アルバム』(’70)、カレン・ドルトンの稀有の名作『イン・マイ・オウン・タイム』(‘71)、ボニー・レイットの『ギブ・イット・アップ』(’72)など、キラリと光るギターワークでセッションマンとしての地位を確立していく。

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