2017/07/21 18:00

80‘s音楽シーンの仕掛け人、ピーター・ゲイブリエルの『So』は全英1位、全米2位の大ヒット作

 (okmusic UP's)
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ジェネシスを脱退したピーター・ゲイブリエルは、ソロアーティストとして良心的な作品を生み出し続けた。特に初期の4枚(タイトルは全て“ピーター・ゲイブリエル”である)は芸術性が高い割に好セールスも記録、同時代のアーティストに与えた影響は大きく、80年代ロックの方向性を決定付けるほどの力があった。今回紹介する『So』は彼の6枚目のソロ作品で、スタジオアルバムでは初めて“ピーター・ゲイブリエル”ではないタイトルが付けられた作品となる。シングルカットされた「スレッジハマー」が全米1位を獲得する大ヒットとなり、アルバムも大成功を収めた。

■ジェネシス=ゲイブリエル

1967年に結成されたジェネシスは、演劇的な要素を持つプログレッシブロックグループであった。僕がこのグループを知ったのは中学生の時で、彼らの3rdアルバム『怪奇骨董音楽箱(原題:Nuesery Cryme)』(‘71)がリリースされた頃だ。購入理由は、この邦題に惹かれたからという単純なものだ。この時代のロック好きの若者は、ほとんどがハードロックとプレグレに入れあげていたのだが、クリムゾン、イエス、EL&Pらに押されて、ジェネシスのファンは少数派であった。しかし、このアルバムはフィル・コリンズ(そう、あの人です)と名ギタリストであるスティーブ・ハケットが参加した最初のアルバムであり、完成度は極めて高く、中でも作詞のほとんどのヴォーカルを担当するピーター・ゲイブリエルのカリスマ性に、子供ながらも魅せられてしまった。

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