2017/08/25 18:00

全米R&Bチャートで1位に輝いたカーティス・メイフィールドの『バック・トゥ・ザ・ワールド』

 (okmusic UP's)
(okmusic UP's)
60年代の後半、ベトナム戦争が激化する中、アメリカ軍によるソンミ村虐殺事件などの非人道的な攻撃によって、世界的なレベルでアメリカの信頼は失われていった。その頃、僕は小学生であったが、娯楽番組や海外ドラマと並んで毎日ベトナム関連のニュースがテレビで流れていたことを覚えている。日本でもそうだったのだから、当時のアメリカでは国を二分するような凄いことになっていたはずだ。ベトナム戦争や人種差別の問題について、多くのアーティストたちが意見を表明し、歌詞に政治的な表現が増えていく、そんな時代であった。今回、紹介するカーティス・メイフィールドの『バック・トゥ・ザ・ワールド』は、ベトナムに出兵している兵士たちがアメリカに帰還するというタイトルで、その社会性に大きな注目が集まったニューソウル全盛期の作品だ。

■社会の世相を反映させたソウルとファンク

最初はスライ&ザ・ファミリー・ストーンだった。中学2年ぐらいまでの僕は、ロックグループは白人のみで、ブルースバンドは黒人のみで構成されていると思っていたのだが、時代はどんどん進んでいたようだ。スライは黒人・白人・男性・女性で構成されており、明るくノリの良い音楽をやっていたが、それはロックでもR&Bでもなく、まったく新しい音楽であった。

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