2017/09/15 15:00

【SION】 歌を作ることしかできないと認める SIONが新作に込めた気迫と覚悟

──前作『俺の空は此処にある』をSIONさんはふわっとした作品と表現していましたが、今回はどんな作品になったと感じていますか?

「そんなこと言いました? その取材の時、俺がふわっとしてたんだろうなぁ(笑)。今回レコーディングした曲のほとんどは去年出した『Hello〜大切な記憶〜Naked Tracks9』(Naked Tracks:毎年SIONがひとりで作っているアルバム)からなんだけど、自分で“こういう歌ですよ”と最初のかたちを出してる曲が、アレンジや演奏でその向こうへ連れてってくれるから聴き比べたら面白いと思うよ。今回もひとりの男がすったもんだしてる曲が10曲だけど、この曲たちが聴いてくれる人が真ん中の、自分の景色になってくれたら嬉しいなぁと、はい。…多くの人に聴いてほしいんだけどあれなんだなぁ、たまにテレビに出ると、“大きなヒットはないものの、知る人ぞ知る”って紹介をされるんだよなぁ(笑)。売れてないからしょうがないんだけど、最近分かったんだよ。スタートからそうだったと(笑)。今は中学生も高校生も普通に洋楽を聴いてるだろうけど、昔俺がいた田舎ではそういう子はクラスにひとりぐらいしかいなかった。歌謡曲やアイドルの曲には興味なくて、誰も知らない向こうの曲を聴いてる、ちょっとおませなカッコ良い子が。そういう人に聴いてもらえるような歌唄いになりたいと思ったんだよね(笑)。もしかしたら、そういう歌唄いにはなれたかもしれないなって(笑)。でも、考えたら、そういう人って人数が少ないんだよ。30人か40人の中にひとりしかいないんだから。そこだったんだよ(大笑)。そうか、みんなに愛されることをやっておけば良かった〜。だけど、クラスにひとりいたちょっとおませなカッコ良い人には人気があるアルバムだぜ(笑)。」

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