2017/10/03 20:00

INORAN、自身の誕生日に ツアーファイナルを迎える

 (okmusic UP's)
(okmusic UP's)
ソロデビュー20周年を祝し、大胆なリアレンジを施したセルフカバーアルバム『INTENSE/MELLOW』をリリースしたINORAN。それに伴い、『INORAN SOLO 20TH ANNIVERSARY TOUR 2017 -INTENSE/MELLOW⁻』と題した全国ツアーを約1か月にわたり実施。9月29日(金)はその最終日にして、毎年恒例のバースデー公演でもあった。LUNA SEAメンバーのソロ活動を見渡しても、始動時と現在とを比べてもっとも大きな変化を感じるのはINORANで、だからこそ楽曲のリアレンジ、アプローチも声量も変わった歌唱の進化も味わい深く楽しい。しかし実は、根底にある熱さ、挑戦心、不器用なまでの真っ直ぐさはずっと不変だったのではないか? そんな問い掛けが脳裏をよぎる濃密な2時間だった。

会場は新木場STUDIO COAST。フロア上方では大きなミラーボールが存在感を示し、開演が近付くにつれ、ステージ上には少しずつキャンドルの灯りが増えていく。自然と手拍子は大きくなって、BGMに乗せてメンバーが登場。INORANは指でフロアを指し示しながら姿を現し、ギターを受け取った。硬く強い音色でコードを一人奏で始め、Ryo Yamagataのドラム、続いてu:zoのベース、Yukio Murataのギターが加わっていく。INORANが左脚をクイッと上げた瞬間、曲調が激しく変化。「Come Away With Me」に歌はなく、4人の放つ音と音とが対話するように重なり合って重厚なグルーヴを生み出し、熱はいやおうなしに高まっていく。「用意はいいか?」(INORAN)の掛け声に続き、「Spirit」へ。例えばこの曲は2001年リリースのAL『Fragment』に収録されている初期曲だが、大胆な変貌を遂げて『INTENSE』に収められていて、一聴すると新曲かと思わされてしまうほど。赤、青といった原色のライトが明滅する中、アッパーに攻め、畳み掛けていく。「Get a feeling」は熱い演奏の中でも落ち着いた歌を聴かせ、一瞬の暗転の後、「grace and glory」を披露。このライヴはライティングが全般的に美しく、空間を鮮やかに彩っていたのも印象深かったことの一つ。この曲では、アンプやドラム台に白く光る電飾を伝わせていて、パープルとグリーンのライの中美しく際立っていた。合の手を入れるように拳を突き上げて歌う観客とINORAN、バンドの呼吸もすべて合っていて、終盤を迎える頃にはステージとフロアが密な一体感で結ばれていた。

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人を仕切る立場にたちやすい日。でも自分は表に出ないほうが吉...もっと見る >