2017/10/13 12:00

【Wienners ライヴレポート】『BEST NEW RETAKES TOUR 2017 FINAL ONEMAN』2017年9月28日 at 渋谷WWW X

 (okmusic UP's)
(okmusic UP's)
 現在のメンバーで代表曲の数々をリレコーディングしたベストアルバム『BEST NEW RETAKES』を引っ提げ、全国7カ所を回った初のワンマンツアー。そのファイナル公演は、“ぶっ飛べるのか!? 最高の1日にしようぜ!”という玉屋2060%(Vo&Gu)の雄叫びからスタート。“ベスト盤によるベスト盤のライヴだぞ”という∴560∵(Ba&Cho)の言葉通り、ベスト盤の全曲にベスト盤に入り切らなかった曲も加えた全28曲を、たっぷり2時間かけて披露した。

 瞬殺のショートパンクチューンとエレポップなダンスチューンが絶妙に絡み合いながら、アンセミックなロックナンバーとサイケなプログレナンバーも飛び出す奇想天外なWiennersワールドをこれでもかと観せつけ、“全ての景色が観られるのがWiennersです!”と玉屋は宣言。終始、エネルギッシュな演奏と、玉屋とアサミサエ(Vo&Key&Sampler)が掛け合いながら歌うオリエンタルかつノスタルジックなメロディーにフロアーを埋めた観客がモッシュ、クラウドサーフィン、ジャンプ、シンガロングで応え、床はずっと揺れっぱなし。それもWiennersのライヴの醍醐味のひとつである。いつも大暴れしているような印象があるが、「十五夜サテライト」のタイトなアンサンブルや長尺で観客を踊らせた「シャングリラ」からは、玉屋の巧みなカッティング、多彩なKOZO(Dr)のリズムも含め、勢いだけじゃないバンドの実力もうかがえた。そんなアピールは2時間のワンマンだからこそ。最後は玉屋が客席にダイブ。“終わり! どうもありがと!!”と締め括った。

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