2017/10/27 18:00

南部のローカルソウルを一挙に世界に広めたオーティス・レディングの名作『オーティス・ブルー』

 (okmusic UP's)
(okmusic UP's)
このコーナーで紹介しているアルバムは、僕自身がリアルタイムで聴いたものが多いけど、今回紹介する作品は50年以上前にリリースされているだけに、残念ながら後追いで聴いたもの。70年代前半、関西のアマチュア・ロックシーンはブルースとサザンソウルのバンドがめちゃくちゃ多かった。その火付け役となったのが、アレサ・フランクリンやオーティス・レディングであった。アレサは以前に取り上げたので、今回は極めつきのサザンソウルシンガー、オーティス・レディングの『オーティス・ブルー』を紹介する。本作は全米R&Bチャートで1位を獲得、ロックフェスに登場して大喝采を浴びるなど、オーティスの名が世界に知れ渡るきっかけとなった名作中の名作である。

■モータウンソウルとメンフィスソウル

60年代前半、ロックがまだロックンロールであった頃、アメリカで大きなヒットを飛ばしていたのはモータウンレコードに所属するソウル歌手やグループ。モータウン所属のアーティストはバックミュージシャンも含めて黒人ばかりで、R&Bやブルース色をあまり出さないポピュラー音楽っぽいソウルであった。それは白人のマーケットを意識しての戦略だったわけだが、北部在住の黒人や白人層に見事にはまり、大ヒットを生み出し続けていた。デビュー間もないビートルズやローリング・ストーンズらがカバーすることで、モータウンの洗練されたサウンドはイギリスでも喝采を浴びていた。

今日の運勢

おひつじ座

全体運

どっちつかずになりやすい運気。今日は家に帰って、勉強や調べ...もっと見る >