2017/10/30 18:00

インスタ映え<フォトジェニックなアーティスト5選

 (okmusic UP's)
(okmusic UP's)
「咲いた花なら散らねばならぬ恨むまいぞえ小夜嵐」というのは「佐渡おけさ」にも出てくる都々逸ですが、最近は“この一瞬を永遠(データの残る限り)に留めて置きたい”という愛惜ではなく、バズりそうな事象を記録する傾向が高いらしいです。しかしですね! 同じ画像や動画でも「この夜はとても楽しかったんだよ」と過去を追体験できるものと「これめっちゃ“いいね”されたんだよ」と数字を懐古するものと、明白な違いはあるわけで! どうせスマホがバキバキになるリスクを背負ってでも撮影するなら、嫌なことは何もかも忘れて没入できるような音楽への恍惚感や昂りも一緒に封じ込めてほしいのです! 所詮フォロワーは買えるしFacebookの“いいね”は催促できるし、たとえ火傷覚悟で炎上狙ってもアイドルの「おはよー☆」には勝てないので!

■1. 「デスコ」(’12)/女王蜂

新体制になって久しいというのにこの曲をピックアップするのもどうかと思ったのですが、キャパ100人程度のハコでCD–Rを売っていた頃からその瞬発力は別格だったなぁと省みると、どうしても避けるわけにはいかず。長すぎる手足を持て余すことなく機敏に操っては止め、美しい視線で最後列や隙なく覆い尽くすアヴちゃんのキャパシティー、不敵な笑みを浮かべながら飄々と毎回異なるアレンジをパフォーマンスする演奏隊にいつも震えたものです。横ノリのダンスミュージックに縦ノリのラウドロックを容赦なくぶち込んだキラーチューンは、ジャンルやカテゴリーを大掴みしながらもふわっと不時着させるのではなく、自身の血肉を通わせて我が物にしてしまう女王蜂の鮮烈なセンスを、まざまざと見せつけます。

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