2017/11/08 18:00

メンフィス録音で臨んだ加川良の『南行きハイウェイ』は

 (okmusic UP's)
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1970年、日本における初期の野外フェスのひとつ『第2回全日本フォークジャンボリー』(『中津川フォークジャンボリー』とも言う)に飛び入り参加のようなかたちで出演し、3曲歌っただけにもかかわらず大きな評判となり、加川良の名は広く知られるようになる。翌年URCレコードから『教訓』でデビューし、大きな評価を得るのだが、ブルーグラスやオールドタイム的なサウンド(いわゆる関西フォーク的なもの)から、徐々にルーツロック的なスタンスへシフトしていく。74年にリリースした4thアルバム『アウト・オブ・マインド』は、カントリーロックの名盤として、僕も含め今でも愛聴している人は多い。76年にはメンフィスへ出向いて、サザンソウルのテイストとルーツロックを結合させた5枚目となる本作『南行きハイウェイ』をリリースする。

■フォーク・リバイバルと 日本のフォークシーン

1950年代末、アメリカで起こったフォーク・リバイバルの影響で、60年代初めには日本でも大学生たちを中心にフォークソングが急速に浸透した。当初はカレッジフォークなどと呼ばれ、ロックを聴くのは不良だがフォークソングは真面目で良いと、大人からは見られていた時代である。ただ、当時は高度成長期の日本だけに、音楽も含めて日々の生活が数カ月単位で変わっていった。

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