2017/12/06 18:00

『ホーム』で魅せたバンドサウンドに宿るGOING UNDER GROUNDの前向きな魂

 (okmusic UP's)
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青春時代を思い起こすかのような瑞々しい歌詞をエバーグリーンなメロディーに乗せた、良質なポップチューンを鳴らすバンド、GOING UNDER GROUND。結成から25年、デビューからは15年を超え、今や彼らからの影響を受けたというアーティストも少なくなく、日本のシーンに独自の存在感を放ち続けるロックバンドである。そんな彼らが生み出した数々の傑作アルバムの中から、バンドのターニングポイントとも言える作品を紹介しよう。

■松本素生の完全回復と バンドの完全復帰を祈る

本来であれば、本稿は“去る12月3日、GOING UNDER GROUNDが下北沢SHELTERにおいて『「ホーム」リリース15周年記念ライブ』を開催した。この公演は…”という書き出しで始まるところであったが、ご存知の方も少なくないだろう。11月某日、松本素生(Vo&Gu)が交通事故に遭い、GOING UNDER GROUND(以下、GUG)は12月のバンドでのライヴの中止を余儀なくされた。《幸い脳には異常が無く、左足間接挫傷、頚椎捻挫の症状はありますが、ようやく日常生活には支障が無い程度までは回復してきております》とのことで(《》は公式コメントより抜粋)、12月末にはアコースティックセットで復帰するようで、ライヴが飛んだのは残念だったが、身体が無事でひとまず安心といったところ。しかし、松本本人も「GUGは、今まで幾多の苦難にもへこたれなかったバンドで、それが誇りでもあります」とコメントしているが、ここ数年来のGUGはバンドを自体が厄年を迎えたのか、大殺界の時期なのか、確かに(…と言うのも憚られるが)苦難続きではある。2009年に伊藤洋一(Key)が脱退。まぁ、彼の場合、その後に何度かゲストとしてステージに上がっているので、ことはそう深刻ではなかったのかもしれないが、2015年には河野丈洋(Dr)もバンドを離れた。もともと5人組であったGUGは3人編成となり、バンド最大の危機を迎えたと言っても過言ではない。松本もこの時を振り返って「両翼を失った」と言ったほどである。その後、それまで所属していたマネジメントオフィスを離れたのだから、当時は今考えても、傍からは崖っぷちにあるようにも思えた。

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