2017/12/06 20:30

【Yogee New Waves ライヴレポート】『DREAMIN’ NIGHT TOUR』2017年12月1日 at 恵比寿LIQUIDROOM

 (okmusic UP's)
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 ツーマンライヴ企画のツアー版『Dreamin’Night』で各地を巡ってきたYogee New Wavesが12月1日、東京ではワンマン公演となるライヴを満員の恵比寿LIQUIDROOMで開催した。Yogee New Wavesにとって 2017年は竹村郁哉(Gu)と上野恒星(Ba)という新しい仲間が加わり、前作『PARAISO』から3年振りの濃厚な想いを新作『WAVES』に結実させた年だった。ソングライターでヴォーカルの角舘健悟(Vo&Gu)は退路を絶って臨んだ期間だっただろう。

 個人的には9月の『朝霧JAM』以来となるライヴ。野外の熱気とは一転して、どこか神聖なムードさえ漂う波音のSEから遥かな旅をイメージさせるスローな「Hello Ethiopia」が滑り出す。《悲しい時代にラブソングを》という歌詞が裏付ける、なぜロマンが必要なのか?という根っこの部分を1曲目に持ってきた事実に今の4人の覚悟を見た。「Ride on Wave」「Fantasic Show」といったアップチューンでフロアーが盛り上がるのも、どこか根底にいつか終わってしまう恋や、都会の孤独をファンも抱えているからこそ、より一層音楽に身を委ねたいのではないか。
 また、4ピースでありつつビッグバンドのジャズテイストやダブまでサウンドがめくるめく情景を描く「Like Sixteen Candles」、健悟の歌詞が豊かなヴォーカルで明瞭に聴こえカタルシスを生み、粕谷哲司(Dr)と上野のファンクネスが冴える「Climax Night」。呼吸を合わせ、時に音と音が抱擁しているようなグルーブは、もはや彼らを狭義のシーンに閉じ込めることはできない。アンコールの演奏を前に来春、ビクターからメジャーデビューする旨を非常に淡白に発表。繊細でいて冒険心にあふれるヨギーズの音楽を待つ未知のリスナーは決して少なくないはずだ。

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