2017/12/13 15:00

【吉田山田 ライヴレポート】『吉田山田ツアー2017 <Band Set>』2017年12月8日 at 東京国際フォーラム ホールC

 (okmusic UP's)
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 来るべき2年後のデビュー10周年に向け、“変身”というタイトルを掲げた渾身のアルバムを引っ提げて展開してきたツアー『吉田山田ツアー2017』の東京公演。アコースティックセットで15箇所を回り、バンドセットに切り替えての3本目でもある本公演は、まさに変身過程にある吉田山田が垣間見れた。

 このツアー中にデビュー8周年を迎え、9年目に突入した吉田山田。ステージ上のふたりを観ていて、アルバム『変身』の取材時に吉田結威(Gu&Vo)が“2年後の10周年に向けて、一番にやらないといけないのが、変わること、進化することだった”と語っていたことを思い出した。それはいい意味での前のめり感が伝わってきたから。もちろん焦りとかではなく、彼らが加速度的に成長…変身しているからであって、自分たちの“現在”の提示だけでなく、“未来”を期待させるアクトだったと言える。勉強のために数々のアーティストを観に足を運んだという、夢の舞台である国際フォーラムに立ったわけだが、歓喜の想いはあっても、彼らは“その先”を見据えていた。また、前述のインタビューで山田義孝(Vo)が同アルバムについて“自分自身に目を向けたものが多い”と発言していたが、デビュー時は“吉田山田の歌=応援歌”だったが、3.11の震災や「日々」のヒットを経験して、彼らの楽曲がよりパーソナルなものになっていることも大きな要因だ。これまで堅実に、しっかりとプライドを持って歌唱活動を続けてきたふたり。『変身』の楽曲たちはそんな彼らの決意と覚悟をさまざな角度から伝えていた。吉田がMCで“吉田山田の生き様を伝えられたらなと思っています。どんな道でも、どんな壁があっても、絶対に諦めないで進んでいこうと思います”と言っていたが、未来に向けてどんどん変わっていこうとしている、その自身と闘っている姿こそが、今の吉田山田の最大で最高のメッセージとなっていた。また、そんな彼らだからこそ、応援歌だった頃の楽曲の説得力が何倍も高まっていたのも特筆すべきところだろう。

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