2017/12/15 18:00

ツインリードギターを確立したウィッシュボーン・アッシュの『光なき世界』はブリティッシュロック最重要アルバムのひとつ

 (okmusic UP's)
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1970年の初め、ディープ・パープルの前座をウィッシュボーン・アッシュが務めた時、その演奏に驚愕したリッチー・ブラックモアはディープ・パープルのプロデューサーに彼らを紹介、それから1年も経たないうちにメジャーデビューを果たすことになる。ウィッシュボーン・アッシュは3作目の『百眼の巨人アーガス(原題:Argus)』で世界的な評価を得るが、僕は今回紹介するデビュー作の『光なき世界(原題:Wishbone Ash)』のほうが優れた作品だと思う。本作で確立されたアンディ・パウエルとテッド・ターナーのツインリードギターはロック界の宝であり、その独創性は未だに多くのアーティストに影響を与えている。

■ブリティッシュロック界を牽引した スーパーギタリストたち

50年代終わりにアメリカで生まれたロックンロールは、当初は黒人のR&Bやブルースと白人のカントリー音楽が合体したフュージョン音楽だった。その後、成長を続け、10年も経たないうちにロックンロールから“ロック”へと変貌していく。特にイギリスへ渡ったロックンロールは、クラシックやジャズとも結び付くなど、独自のブリティッシュロックという形態を獲得する。その中で、ロックギターは本国アメリカよりも過激なかたちで進化し、エリック・クラプトン、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジらに代表されるブリティッシュロック・ギタリストを輩出する。

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